オススメ本・トマ・ピケティ著『21世紀の資本』について

2019年3月17日

  • 著者  トマ・ピケティ
  • 出版社  みすず書房
  • 出版日  2014/12/6

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この本はどういう本なのか?

 

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≪資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、
資本主義は自動的に、
恣意的で持続不可能な格差を生み出す≫

格差は長期的にはどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分
配は何によって決定づけられているのか? 所得格差と経済成長は
、今後どうなるのか? 18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、
明晰な理論によって、これらの重要問題を解き明かす。格差をめぐ
る議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー。

「本年で、いや、この10年で、最も重要な経済学書になると言って
も過言ではない」ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)

「地球規模の経済的、社会的変化を扱った画期的著作だ」エマニュ
エル・トッド(フランス国立人口統計学研究所)

「時宜にかなった重要書だ」ジョセフ・スティグリッツ(コロンビ
ア大学教授)

「かれの解決策に賛成するにせよ、しないにせよ、資本主義を資本
主義から救おうとする人たちにとって正真正銘の課題だ」ダニ・ロ
ドリック(プリンストン高等研究所教授)

「この事実の確立は、政治的議論を変化させる、ノーベル賞級の貢
献だ」ローレンス・サマーズ(ハーヴァード大学教授)

「かれの研究が、スマートな人たちを富と所得格差の研究に惹きつ
けることを望む」ビル・ゲイツ

「情報の豊かさがすばらしい」ロバート・シラー(イェール大学教
授)

 

資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出す。

本書の唯一の目的は、過去からいくつか将来に対する慎ましい鍵を引き出すことだ。

 

僕はこの本を微妙な気持ちで読み進めた。

なぜなら僕はピケティ教授がこの本の中で批判的に書いている『資本』や『資産』を持ち、それによって生活をしている立場にいる人間だからだ。

もちろん僕の持っている資本や資産なんて大したことはない。

 

だが、一方において僕は富の格差が広がる世界において割りを食う立場の労働者というわけでもない。

お金持ちでもないけれど、貧乏でもない。

一応、資本主義社会でいちばん損を被るサラリーマンをはじめとする労働者から卒業したのだ。

 

でも、だからと言って僕はピケティ教授の言ってることを否定したりはしない。

リーマンを卒業し、資産からの利益で食べるようになって改めて思ったのは『この世は金持ちが有利になるようにできている』ということだ。

サラリーマンの時も薄々は気づいていたが、脱サラしてみてより明確にそれがわかってきた。

 

さて、みなさんはピケティ教授の分析をどのように受け止めるだろうか。

「このままでもいい」と考えるだろうか、それとも「変革しなければいけない」と考えるだろうか。

 

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著者の紹介

 

トマ・ピケティ

 

1971年、クリシー(フランス)生まれ。

パリ経済学校経済学教授、社会科学高等研究員経済学教授。

EHESSおよびロンドン経済学校(LSE)で博士号を取得後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で教鞭を取る。

2000年からEHESS教授、2007年からパリ経済学校教授。

 

インフレの主な影響は、資本の平均収益を減らすことではなく、それを再分配することなのだ。

そしてインフレの影響は複雑で多次元的だが、圧倒的多数の証拠が示している通り、インフレが招く再分配は、主に最も裕福でない人には不利益に、最も裕福な人には利益になる。

よって一般に望ましい方向とは正反対と言える。

インフレはおそらく資本の分配の格差をさらに拡大するのに一役買うだろう。

誤解なきように述べておくと、私は金本位制やゼロ・インフレへの回帰を提案しているわけではない。

ある状況下では、インフレにも長所があるかもしれない。

とはいえご想像よりささやかだろうが。

この点については(特に金融危機や多額の公的債務が発生したときの)信用創造における中央銀行の役割についての議論で立ち戻る。

19世紀のようなゼロインフレや国債なしでも、資力が乏しい人たちが割りの良い貯蓄にアクセスする方法はある。

だが現代のインフレは、きわめて切れ味が悪い道具であると認識しておくことが重要だ。

不労所得生活者社会の再来を回避すること、もっと一般的には、富の格差を減らすことが目的なら、しばしば逆効果になりかねない。

累進資本課税のほうが民主的透明性と、現実の有効性の両方においてもっと適切な政策だ。

 

ここでピケティ教授は持論である累進資本課税を提唱している。

もしもインフレになれば、それは金持ちをますます金持ちにし、貧乏な人をますます貧乏な人にするだけだと説いているのである。

 

確かにそうだ。

もしも物価が上昇れば、資本も上昇する。

経済学の理論で言えば、平均資産価格は消費者物価と同じ速度で上昇すると言われている。

 

つまり、インフレになればなるほど最初から資産を有している人はトクをすることになるのである。

じゃあ、誰が割りを食うのか?

 

資産も持っていない人である。

普通のサラリーマン、公務員、年金生活者たちなどである。

 

僕は日本人の多くがやがてこのインフレの問題について考えざるを得なくなる事態に陥ると思っている。

インフレというのは物価が上昇するということである。

 

日々の買い物をしている主婦の方などはそれがどういうことを意味しているのかがわかるだろう。

インフレに伴って給料やボーナスも増えるのならばいい。

 

しかし、給料やボーナスという「お金(紙幣)」であり、資産ではない。

だから円の価値が下がれば、たとえどんなに増えたとしてもあまり意味がないという話になるのである。

 

ご存知のとおり、政府や日銀はどんどんインフレにしようとしている。

さて、その政策の行き着く先にはいったいどんな未来が待っているのだろう・・・

 

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