【所得税は累進課税なのに、なぜ法人税は一律なの?】 お金持ちになりたい人が今、知っておくべき税金のコト

2019年4月18日

はっきり言うが、僕は学校の成績がそれほど良くなかった。資格だって普通自動車免許ぐらいしか持っていない。家が金持ちだったわけでもないし、地主だったわけでもない。社会人になってからも、それほど優秀な社員だったわけでもなかった。

そんな僕が現在、自由気ままなセミリタイア生活を楽しんでいる。僕より頭が良く、優秀な人たちが朝早くから夜遅くまで働いているというのに・・・

 

僕がこんな風に生きることができるのには、2つの理由がある。1つ目の理由は、僕が『不動産投資』というものをやったからだ。不動産投資というものと出会ったことにより、僕の人生は180度変わった。不動産投資をやって不労所得を得れば、一介のサラリーマンでしかなかった僕でもセミリタイア生活をおくることができる。僕の代わりに『不動産』という資産が稼いでくれるからだ。

 

自分が優秀じゃなくても、資産が優秀だったらそれでOK! それだけで生活してゆくことができるのだ。

ただ、これだけだったら「よくある話」で終わってしまう。不動産投資をやってる人なんてゴマンといる。アパート経営をやってる人なんて掃いて捨てるほどいるのだ。僕がセミリタイア生活をおくれているのには、不動産投資の他にもうひとつの理由がある。

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個人の税金と法人の税金はまったく違うもの

それは『マジック』と言ってもいいし、『奇跡』と言ってもいい。もったいぶらずに言おう。その答えは『法人』である。つまり、「会社」である。「カンパニー」である。

僕はこの『法人』というものを利用することによって、セミリタイア生活を継続することができているのだ! 不動産投資をやる人のほとんどは『個人』だ。個人というのと、法人というのはまったく別のもの。個人というステージから、『法人成り』して次のステージに進む人はほとんどいない。

 

個人と法人のどこが違うのだろう? いちばん大きな違いは『税金』の取り扱いの違いだ。サラリーマンにしろ、自営業者にしろ、ほとんどの人は税金というものを納めているはずだ。おそらく、そのメインは『所得税(および、それに付随する住民税)』だろう。

もちろん、消費税や自動車税、固定資産税といったその他の税金もある。でも払ってる税金の中で最大のシェアを占めているのは所得税だ。

 

さて、みなさんは年間どれくらいの所得税を払っているだろうか? それをじっくり計算してみたことはあるだろうか? 年間トータルで見れば、かなりの額になっているはずだ。総支給額のうち、いったい何割が税金で持っていかれているだろうか? その現状をあなたはどのように思っているだろうか?

しかも、所得税というのはあなたが頑張れば頑張るほど多く払わなければならないことになっている。これを『累進課税制度』という。年収が多くなればなるほど所得税率も高くなるのだ。

 

だから年収の高いサラリーマンや公務員、自営業者などは年間かなり多くの所得税を納めている。

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なぜサラリーマンには源泉徴収というものがあるのか?

サラリーマンや公務員の場合は『源泉徴収』という形で、給料を受け取ると同時に税金を徴収されてしまう。税務署の職員たちは涼しい顔をして(まるで何事もなかったかのように)あなたの財布からお金を徴収してゆくのだ。あなたはそのことに疑問に感じたことはないだろうか?

「オレ、税金払いすぎじゃね?」と思ったことはないだろうか? 「そもそも30%も40%も、何でこんなにたくさん税金を払わなきゃいけないの?」と思ったことはないだろうか?

 

税金というのは実におもしろいものだ。日本でも海外でもこの税金をめぐり、さまざまな悲喜劇が繰り返し起こっている。日本では昔、税金のことを『年貢』といった。時代劇などでもよく出てくる。この年貢をめぐってあちこちで百姓一揆が起きたことはみなさんもよくご存じの通りだ。

外国でも税金をめぐって血みどろの戦いがいくつも起こった。アメリカの独立戦争も元はと言えば税金がきっかけだった。あまりにも有名な『ボストン茶会事件』がそれだ。紅茶にかけられていた高い税金が、アメリカという国を誕生させたのである。

 

これらの血みどろの戦いの歴史を経て、税金を管理し、取り立てる側の人たちは考えた。

「税金を取り立てるのに、あんまりアコギなことはできないな」

「もうちょっとうまく多くの人たちから税金を徴収できないかな」

「みんなから不満の出ない形で上手に税金を払ってもらう方法はないかな」

と。

 

税金を徴収するお役人さんたちというのは実に頭のいい人たちである。さすがにトップの大学を出たエリート集団。彼らはここで『イメージ』というものを用いることを思いつくのである。

イメージとは「印象」のことである。「さもそうであるかのように人々に思わせる」ことである。  

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なぜ法人は源泉徴収ではないのか?

累進課税というものは、『高い年収の人から多く税金を取る』という仕組みだ。年収の低い人から見ると、それは素晴らしく公平な制度のように見える。

「いっぱい稼いでるんだから、いっぱい税金を払って当然だろ」「お金をいっぱい持っているんだから、その一部を社会にも還元すべきだ」。このように考える人が増えたおかげで累進課税制度は広く一般に国民に受け入れられるようになった。

 

頭のいい人たちは、国民の支持を集めることに成功するのである。まんまと『オレたちは金持ちから税金をいっぱい徴収してるんだ!』というイメージを国民に植え付けることに成功するのである。

オレたちは正義の鉈を振りかざしているんだ

オレたちのやることに間違いはないんだ

と。

 

しかし、ここでひとつの疑問が生じる。『累進課税制度って法人の場合はどうなってるの?』という疑問である。これはとても重要な疑問だ! 高い年収のヤツから高い税金を取り立てる。OK、それはいい。大変、素晴らしい。実に理にかなっているし、なんだか正しいことをやってるように見える。

でも、お金持ちってみんながみんな個人ってわけじゃないよね?

 

孫正義さんは『ソフトバンク』という会社を持っている。柳生さんは『ユニクロ』という会社を持っている。三木谷さんは『楽天』という会社を持っている。みんな法人だ!

そういえば法人の税制っていったいどうなってるの?

 

おそらく多くの人は普段、法人税のことなんて考えたりしないだろう。でも、よく考えたら世の中には会社っていっぱいある。それなのに多くの人は『会社の税金(=法人税)』のことなんてほとんど考えない。

そんなこと意識したこともないんじゃないだろうか? 日々の仕事や雑事に追われて・・・

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せっかく年収が高いのに払う税金も高い人たち

残念ながら法人の場合、個人にようにたくさん儲かってるところからたくさん税金を取り立てる仕組み(つまり、累進課税制度)にはなっていない。法人には累進課税制度は適用されてないのである。どんなにその会社が儲かっていても、法人税は一律の税率で計算される。

しかも、中小企業や公益法人などはさらに税の優遇措置がある。宗教法人などは無税だ。これはいったい何を意味しているのか?

 

多くの人は「税金は金持ちからぶん取るものだ!」「金持ちはたくさん税金を払っているはずだ」と思い込んでいる。でも多くの人が「金持ち」と言った時、そのイメージするものの中には『会社』というものは含まれていない。ほとんどの人は「金持ち」と聞けば、大豪邸に住み、高級外車を乗りまわしてる『ふとったおじさん』をイメージするのではないだろうか?

そこで『商業登記簿謄本』をイメージする人はおそらく一人もいないはずだ。ここに最大のトリックがあるのだ!

 

たくさん儲けている個人には高い税率をかけるけど、たくさん儲けている法人には高い税率をかけなくていいのか? それで本当に公正といえるのだろうか?頭のいい人たちによる「イメージ戦略」と「印象操作」はここに完成するのである。

僕たちはいつの間にか「累進課税制度を採用している我が国の税制制度はとても公平なものだ」と勝手に思い込まされてしまっていた。だけど、よくよく目を凝らしてみたら、全然公平じゃなかったのである。お金持ちは『法人』というものを上手に賢く使いこなすことによって、自分のフトコロからお金が流出するのを防いでいるのである。

 

しかも、そのことを問題視しているサラリーマンや公務員、自営業者はほとんどいないのである。所得税の累進課税制度は一律の税率の法人税に比べると、明らかに不公平な制度であるにも関わらず・・・

いい大学に行って、いい会社に就職して、定年まで真面目に勤め上げろ。家でも学校でも大人たちは子どもたちにこのように教育する。決して、サラリーマンや公務員、自営業者は税制上不利だから、将来は会社の経営者になれ!とは子どもたちに教えない。

 

僕はこれこそがまさに『諸悪の根源』だと思っている。ここからすべてが始まっているのである。実によくできたシナリオだ。こういうのを『巧妙なワナ』というのではないだろうか。

かくして有名大学を卒業し、大企業に就職し、1,000万円以上の年収をもらっているのにその半分近くを税金で持っていかれるような現状が生まれたのである。さて、あなたはこの状況をどう思うだろうか?

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