【今の税制に不満あり!というサラリーマン必見】なぜ税金は個人に厳しく、法人に優しいのか?について

      2018/04/06

税金を取り立て、それを管理し、運用する人たちはとても頭のいい人たちだ。

 

彼らは『官僚』とか『公務員』とか『お役人』とか『お上』と呼ばれている人たちである。

 

彼らの税金の取り立ては非常に厳しいことで有名だ。

しかも彼らはとても頭がいいので、ちょっとやそっとの知識だけではとても対抗できない。

 

おまけに彼らはちゃんと『国民からの支持』も取り付けている。

国民のほとんどは(間接的にではあるけれど)彼らのやってることを支持する側にまわっている。

 

ほとんどの人は自民党に投票する。

それはつまり、彼らを間接的に支持したことになるのだ。

 

自民党と彼らはとても仲良しだ。

彼らにとっても自民党が政権を担ってくれた方が都合がいい。

 

お互い『持ちつ持たれつ』でやっているのだ。

だからお互いに不利になるようなことは絶対にしない。

 

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彼らは個人には厳しく、法人には優しい。

所得税は累進課税なのに、法人税は一律課税だ。

 

しかも今よりも法人税率を下げるという動きもある。

 

企業から献金をたっぷりもらっている自民党が、法人に有利な政策を打ち出すのはちっとも不思議な話ではない。

個人の負担が増えて、法人の負担が減るようなものが出てきたとしても、ちっとも不思議な話ではない。

 

良いか、悪いかは別にして…

 

国民の多くは『税金』というものに対してこんなイメージを持っている。

 

お金持ちからたくさん徴収し、社会に還元するもの

 

____ところが実際はそのイメージとは逆の現象が起こっている。

 

サラリーマンをはじめとする給与所得者は頑張って年収をUPすればするほど高い税率が課せられる。

 

しかもそれは『源泉徴収』という形で問答無用で徴収されてゆく。

それに対して企業が払う法人の税率は、一律だ。

 

どんなにその企業が儲けたとしても、法人税は累進課税ではない。

そうなると企業はますます儲かる。

内部留保もたまる。

 

それが株価に跳ね返る。

日経平均株価は2万円をゆうに超えている。

大企業の多くは過去最高益を記録している。

 

つまり、こういうことだ。

 

法人はますます有利になり、個人はますます不利になる

 

____それでも大衆は「このシステムでいい」と言ってる。

 

だから自民党を支持しつづける。

 

自分たちの首を絞めているのにも関わらず、国民の多くはそっちの方を選択するのである。

それは税金を取り立てる官僚たちに『白紙委任状』を渡したこととイコールだ。

 

「いいよ、そのやり方でやっちゃって!」と言ってるのとイコールなのだ。

つまり大衆は彼ら官僚たちを支持したというわけだ。

 

官僚たちはまんまと国民の支持を取り付けることに成功したというわけだ。

 

僕は商売人だから、政治のことはよくわからない。

僕はどの政党が与党になろうが、誰が総理大臣になろうが関係ない。

 

そんなこと知ったこっちゃない!

 

商人(あきんど)というのは、そういうものに左右されない。

僕たち商売人は誰かに頼って生きてるわけじゃない。

 

商人(あきんど)というのは、自分の才覚に頼るしかない人種なのだ。

自分の才覚で稼がなければ、家族を養っていけない人種なのだ。

 

僕たちは真面目に働いてさえいれば、25日になれば給料をもらえるという世界に属していない。

僕たちの世界にはボーナスもなければ、残業手当もないのだ。

 

でも僕たち商売人はタダでは起きない。

だから世間では僕たちのことを『一筋縄ではいかない連中』とか『変わり者』と言ったりする。

 

いずれにしても僕たちはサラリーマンや公務員ではない。

そうである以上、サラリーマンや公務員と違う考え方をし、違うやり方で勝負するしかない。

 

『資本主義』というものを腹の底から熟知しているのは(申し訳ないけど)僕たち商人(あきんど)の方なのだ。

 

商人(あきんど)は資本主義の裏の裏を読み、いつの時代も優位に立ってきた。

 

ロックフェラーも、エジソンも、松下幸之助も、本田宗一郎も、ビル・ゲイツも、ウォーレン・バフェットも、孫正義も、イーロン・マスクも、ジェフ・ベソスも、etc・・・

 

ソ連が力を持ち、カストロやチェ・ゲバラが頑張り、世界に共産主義革命が起きそうになった時代がかつてあった。

いわゆる東西冷戦の時代だ。

 

あの時が最も資本主義が危機に瀕した時代だった。

あの時ほどマルクスの言った

 

「全世界の労働者よ、団結せよ!」というスローガンが現実味を帯びた時代はなかった。

 

その後どうなったのか?は、みなさんご承知のとおりだ。

その後、社会主義・共産主義体制は崩壊した。

 

ベルリンの壁が崩れ、ソ連という国がなくなってしまった。

あの時、『労働者の勝利』という夢は消滅してしまったのだ。

 

それが良いことなのか、悪いことなのか、僕にはわからない。

ただその後、労働者の力が急速に弱まっていったことだけは確かだ。

 

労働組合はどんどん解体され、「春闘」や「ストライキ」なんてものは旧石器時代か何かのものに成り果ててしまった。

労働者たちは団結するどころか、お互いいがみ合うようになり、足を引っ張り合うようになっていった。

 

誰も逆らわなくなり、誰も反抗しなくなっていった。

 

労働者ではなく、資本家が勝ったのである。

資本主義が勝利したのである。

 

そして労働者の多くはその選択が「良いことだった!」と心の底から思っているのである。

 

だから彼らは自民党を支持するのである。

だから彼らは労働組合なんてものに参加しないのである。

 

春闘なんてものが仮にあったとしても、路上でちょっとしたデモがあったとしても、「じじいが何かやってるね〜」といった具合に冷ややかな目でチラッと見て素通りするだけなのだ。

 

それで彼らが「いい!」というなら、僕はいい。

僕は商人(あきんど)である。僕は法人をやっている側の人間である。

 

今のままでも十分に恩恵を受けている。

 

でも、みなさんはどうなんだろう? みなさんは本当にこのままでいいのだろうか?

 

『法人』という不思議な存在を巧みに操る僕たち商人(あきんど)は、確かに学校の勉強はできなかったかもしれない。

エジソンも松下幸之助さんも小学校しか出ていない。

 

でもお金の取り扱いに関してだけは誰にも負けなかった。

勉強では官僚に勝てないかもしれないが、お金の取り扱いに関してだけは彼らに負けなかった。

 

だから頭のいい官僚たちは僕たちを相手にすることをやめたのだ。

僕たちから税金を多く取ろうという方針を転換したのだ。

 

その理由は「めんどくさい」からだ。

僕たち商売人が「一筋縄ではいけない厄介な連中」だからだ。

 

そんな連中を相手にするのは非効率的で、疲れる。

そんな連中を相手にするよりももっと効率的に税金を徴収する方法がある。

 

___だから今、世界的規模で『法人税減税』の動きが進んでいるのである。

 

労働者側ではなく、資本家側に有利な動きが加速しているのである。

 

あなたから集めた税金は『予算』という名前に変換され、毎年使い切ることが義務付けられる。

その予算配分を巡って毎年いろいろと議論となっているのはあなたもよくご存じのとおりだ。

 

でもその議論は「予算は必ず使い切ってしまわなければならない」という前提の上に成り立っている。

そうしないと次の年、予算が削られてしまうからだ。

 

だから彼らは何とかそれを使い切ってしまおうとする。

 

余ったなら余ったなりに徴収した人へ返戻されてしかるべきだと僕は思うのだが、現行のシステムではそういうふうにはなっていない。

そして、その余ったお金のほとんどは官僚たちのフトコロか、公共事業という形で法人のフトコロに消える。

 

ところで、日本の公務員の給料と世界の公務員の給料はどのくらい違うんだろう?

 

____と、あなたはふと疑問に思ったことはないだろうか?

 

ググれば一発で出てくるので、ぜひ一度検索してみてほしい。

驚愕の事実にあなたはきっと愕然とするはずだ。

 

本来であるなら、大衆はこういった不条理に対して異議を申し立てるべきなのだ。

だが、異議を申し立てる人はほとんどいない。

冷ややかな目でチラッと見て素通りするだけである。

 

これがもし60年代や70年代だったら、確実にデモが起きていただろう。

下手したら暴動騒ぎになっていたはずだ。

 

ところが今は誰も騒がない。

 

時々、労働組合や日本共産党などが街頭演説をするくらいなものだ。

ほとんど人はそんなことよりはどうでもいいことであるようだ。

 

そんなことよりも日経平均株価のことや、自分たちの給料やボーナスのことの方が気になるみたいだ。

 

もう一度、言おう。

僕は別にこのままでいいのだ。

 

僕は別に所得税が累進課税のままであろうが、労働組合が弱体化しようが一向に構わないのである。

 

僕は会社経営者で、商人(あきんど)だから法人税が20%に下がってくれれば大変嬉しい!

 

でもあなたはそれでいいのだろうか?

あなたという「個人」は本当にそれでいいのだろうか?

 

 

 

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