オススメ映画『フォックスキャッチャー』(2014)について

2019年3月17日

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映画『フォックスキャッチャー』解説

デュポン財閥の御曹司、ジョン・デュポンが起こした殺人事件の映画化。

ソウル・オリンピックにも出場したレスリング選手にまつわる物語。

スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロといった演技派の共演も話題になった。

監督のベネット・ミラーは第67回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した

 

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映画『フォックスキャッチャー』あらすじ

大学のレスリングコーチを勤めていたが、リストラになって学校を解雇されたマーク(チャニング・テイタム)は途方に暮れていた。

そんなマークに手を差し伸べたのはデュポン財閥の御曹司のジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)。

ジョンとマークは意気投合し、一緒にソウル・オリンピックに出場するためのレスリングチームを結成する。

それに対してマークの兄デイヴ(マーク・ラファロ)はジョンに対して懐疑的な態度を見せ始め、次第に関係がギクシャクしはじめる。

そして、デュポンは狂気の世界に取り憑かれてゆく・・・・

 

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映画『フォックスキャッチャー』キャスト

  • ジョン・デュポン:スティーヴ・カレル
  • マーク・シュルツ:チャニング・テイタム
  • デイヴ・シュルツ: マーク・ラファロ
  • ジーン・デュポン :ヴァネッサ・レッドグレイヴ
  • ナンシー・シュルツ: シエナ・ミラー
  • ジャック: アンソニー・マイケル・ホール
  • ヘンリー・ベック:ガイ・ボイド
  • フレッド・コール :ブレット・ライス
  • ダニエル・シュルツ : サマラ・リー
  • アレクサンダー・シュルツ : ジャクソン・フレイザー
  • ロージー:ジェーン・モーダー
  • ロバート・ガルシア:ダニエル・ヒルト

 

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映画『フォックスキャッチャー』スタッフ

  • 監督:ベネット・ミラー
  • 脚本:E・マックス・フライ、ダン・フッターマン
  • 製作:ミーガン・エリソン、ベネット・ミラー、ジョン・キリク、アンソニー・ブレグマン
  • 製作総指揮:チェルシー・バーナード、ロン・シュミット、マーク・バクシ、マイケル・コールマン、トム・ヘラー、ジョン・P・ジューラ
  • 音楽:ロブ・シモンセン
  • 撮影:グリーグ・フレイザー
  • 配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(アメリカ)、ロングライド(日本)
  • 公開: 2014年11月14日(アメリカ)、2015年2月14日(日本)
  • 上映時間:135分

 

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映画『フォックスキャッチャー』受賞等

  • 第67回カンヌ国際映画祭:監督賞
  • インターナショナル・シネフィル・ソサイエティー・アワーズ:俳優賞
  • 第18回ハリウッド映画賞:アンサンブル演技賞
  • 第24回ゴッサム・インディペンデント映画賞:特別賞
  • 第30回インディペンデント・スピリット賞:特別賞
  • 第30回サンタバーバラ国際映画祭:年間最優秀演技賞

 

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映画『フォックスキャッチャー』を観た僕の感想(レビュー)

デュポン財閥の御曹司が実際に起こした殺人事件を映画化した話題作。

どこからがシリアスで、どこまでがジョークなのかわからない非常に高度な映画技法を用いている作品だと思う。

 

殺人事件という非常に重いテーマを扱っているにも関わらず、なぜか作品全体を貫いているのは「笑い」の要素。

これはデュポン家の御曹司を演じているのがコメディアンのスティーヴ・カレルであることが大きいだろう。

 

明らかに意図的に随所に散りばめられているのは、ジョン・デュポンという奇怪な男が生み出す『気持ちの悪い笑いの要素』である。

 

このように主人公をヒーローとして描くのではなく、『ちょっとズレてるおかしい人』として描く作品は意外に多い。

マーク・ザッカーバーグを描いた『ソーシャル・ネットワーク』もそんな感じだし、映画至上最高傑作との呼び声も高い『市民ケーン』も明らかにそんな感じの映画だ。

 

そういった突き放した視点という意味においては同じ監督の作品『カポーティ』もそうだ。

どれも主人公たちは「ユニークなキャラクター」という域を出て、ほとんど『奇怪』としか言いようのない男たちばかりである。

 

だからと言ってコメディ映画のように大笑いができるわけでもない。

どの主人公たちも別にまわりを笑かそうとしているわけではない。

 

しかし、その言葉や仕草(あるいはその人の人間性自体)があまりにも異質なために、まわりとの間に言いようのない『微妙な間』のようなものが生じる。

そしてその微妙さが笑いを誘うのである。

 

この映画の主人公であるデュポン家の御曹司のジョンも不気味さとおかしさの両方を兼ね備えた男である。

自分としては誰よりも真面目に真剣に相手を想ってやってることなのに、どうしてもうまくいかず、空まわりしてしまう

 

まわりとの距離も次第に開いていき、結局ひとりぼっちになってしまう・・・

そんなおかしさと悲しさを見事に描いているのが本作なのだ。

 

でも考えてみたら、ここまで極端ではないにせよ、このジョン・デュポンのような人って結構いるような気がする。

 

僕のまわりにも確かにいる。

僕の子供の友達にもいる。

家に十分に金があり、親も医者とか地元の名士とかなのに、なぜかいつも孤独で、人と上手に関わられないようなタイプ・・・

 

ジョンは淋しかったんだと思う。

友達が欲しかったんだと思う。

一緒に仲間たちと熱く、何かに向かって(この映画の場合はオリンピック優勝という目標に向かって)突き進んでみたかったんんだと思う。

 

そしてそのためには何だってできるくらいの財力も持っている。

 

そんなジョンを単なる「おかしな奴」「哀れな奴」と突き放してしまうことは簡単だ。

だけど観終わったあと、僕は言いようのない切なさのようなものを感じてしまった。

ジョンのことを一方的に悪者のようには扱えないような気がしたのだ。

 

どんなに大切に扱っても、どんなに愛情を注いでも、どんなに求めても、決して振り向いてくれない。

自分のことを認めてくれない。

愛してくれない・・・

 

そういう気持ちって、きっとみなさんもわかるのではないだろうか?

しかしながら、その相手を想う純粋でピュアな気持ちがある一線を越えてしまったとき、狂気と悲劇に転じてしまう。

 

そこにあるのは嫉妬の感情だろうか?

劣等感だろうか?

何をどうやっても決して手に入れることができなかった『リスペクト』を簡単に手に入れることができる人間に対する憎悪だろうか?

 

この映画は目まぐるしくストーリーが展開するわけではない。

何か大掛かりなアクション・シーンがあるわけではない。

 

レスリングを扱っているにも関わらず、よくあるスポ根ものでもない。

どちらかと言うと、物語は静かに淡々と進んでゆく。

 

しかし、その静けさが逆に怖く、スリリングだ。

だんだん真綿で首を絞められてゆく息苦しさを味わうことになる・・・

 

非常に質が高く、また考えさせられる映画だと思う。

僕は観終わった後に『お金だけあっても幸せじゃないよな』ということや、『子どもにとっての良い子育てとは何か?』みたいなことまで考え込んでしまった。

 

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