【あなたは何を目的に投資するタイプ?】これを読めばわかる! キャピタルゲインとインカムゲインの違いについて

2019年4月19日

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの名言に『わたしは永遠に株を保有し続けることを好む。』というものがある。この「永遠」という部分がいちばん重要だ。

考えてもみてほしい。株にしろ、投資信託にしろ、不動産にしろ、仮想通貨にしろ、投資をする人というのは自分がその資産に惚れ込み、「これだ!」と思ったからそれにお金を注ぎ込んだはずなのだ。であるならば、なぜそれを手放す必要があるだろう?

 

バフェットの言うように永遠にずっと持ち続けていればいいではないか!

僕はバフェットの言わんとしていることがよくわかる。バフェットはキャピタルゲインを目的に投資するスタイルを好まない。頻繁に売ったり買ったりする投資スタイルは好きではないはずだ。  

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インカムゲインを目的とした投資とは?

ちなみに僕もインカムゲインを目的に投資している。僕の場合はバフェットと違って不動産に投資をしている。でも、インカムゲインを目的に投資しているという点では同じだ。

自分が心底惚れ込んでその銘柄なり不動産なりを購入したのならなぜそれを手放すのだろう? しかもその株式なり不動産なりから、毎月ある一定の利益も得られるというなら、なおさら手放す必要などないはずだ。自分がせっかく手に入れたものを簡単に手放す人というのは結局、その資産を信用していないのだ!

 

みなさんだって本当に大切なモノって手放したりしたりしないでしょ? 皆さんもブックオフやメルカリやヤフオクで不用品なんかを売ったことがあると思う。なぜそういったところでモノを売ろうとするのだろうか? もちろん、そのモノが「いらなくなったから」だ。

でも、いらなくなっただけならゴミに出せばいい。なぜわざわざ手間と労力をかけてブックオフやメルカリで売ろうとするのか? その答えは簡単だ。そのモノを売って「現金」に交換したいからだ。もっと具体的に言えば、『日本円』に交換したいのだ。

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あなたの資産は保有しているだけで現金が入ってくるか?

株を売る人も、投資信託を売る人も、仮想通貨を売る人も、基本的には同じ目的だ。あるモノを売却し、現金(自国の通貨:日本円)に交換したいのだ。もしその売却した資産が「ジンバブエドルでないと交換できない」ということだったら、おそらく売却しようなんて思わなかったはずだ。

その資産を手放す代わりに『円』が手に入るからこそ人々はその資産を売却するのだ。「このまま資産を持っているよりも現金の方がイイ!」と判断したから手放すのだ。でもすべての投資家がそのように考えているわけではない。なかには『現金に交換するくらいなら、資産を持っておきたい!』と考える人もいる。

 

バフェットも僕もそう考えるタイプの人だ。いったん資産を手に入れたら、ずっとそれを(それこそ生涯ずっと!)保有し続けたい。このように考える投資家と、簡単に資産を売却してしまう投資家。この二つを隔てているものとはいったい何だろうか? その理由は2つある。

1つ目の理由は『現金』というものをそれほど信用していないからだ。2つ目の理由は資産をわざわざ売却しなくても、その資産を保有しているだけで現金が入ってくるからだ。

 

まず1つ目の理由から。僕は『現金』というもの(具体的に言えば、日本円という通貨)をあまり信用していない。通貨というのは、あくまでも『借用書』でしかない。それはまるで柳のように、その時その時の市場の影響を受けて流されてゆくものなのだ。こういうものはインフレに弱い。

言うまでもないことだが、今はデフレ期だ。誰も「インフレなんか起こりっこない」と思っている。しかし、『デフレの先にはインフレが待っている』ってことは歴史が証明している。

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インフレには常に警戒せよ

日本の赤字国債の発行額を見たことがあるだろうか? その大量の国債を日本の銀行が買うことで、なんとか日本の経済は破綻しないで済んでいるのだ。国債を毎年40兆円も発行し続けることができるのは『日本には個人金融資産が1400兆円もあるんだ!』という考えがベースにあるからだ。

しかし、国債の債務はすでに1000兆円を超えてしまっている。国民の金融資産の1400兆円まであともう少し・・・というところまで来てしまっているのだ。金融資産1400兆円という裏付けを失った銀行はどうするだろうか? 「ヤバいから、国債を売却しよう…」と思わないだろうか?

 

もしそうなったら何が起きるだろうか? 国債の暴落である。国債が暴落すると、日本円が大量に出回り、インフレが起こる。インフレが起こると、金利は上昇し、日本円の価値が下がる。

日本円の価値が下がるとはどういうことか? 100万円が下手をしたら、50万円の価値でしかなくなるということだ。1,000万円が下手をしたら、500万円の価値でしかなくなるということだ。そうなったら、銀行にお金を預けている人はどうなるだろうか?

 

『現金こそが最も信頼できるもの!』と信じて疑わない人はどうなるだろうか? そういう人たちはそこで初めて「自分たちが金科玉条のごとく大切にしてきたものが実は最もインフレに弱い資産であった…」ということに気づくだろう。

では、インフレに強い資産とは何か? 言うまでもなくそれは、金や一部の外貨、そして不動産である。  

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キャピタルゲインを目的に投資をするとはどういうことか?

次に2つ目の理由を述べる。僕の中には『なるべく資産を簡単に手放したくない』という想いがある。

ジム・ロジャースはこんな言葉を残している。

「良い投資」とは、二度と売る必要のないものを買うことです。

少なくとも「数年間」、理想的をいえば「一生」持ち続けられるものを買います

 

なぜ多くの人はせっかく苦労して手に入れた資産を簡単に手放そうとするのだろうか? その資産がそんなに価値のあるものなら、そのまま持ち続けていればいいではないか。それこそジム・ロジャースが言うように、一生持ち続けていればいいではないか!

資産を売却する理由は、現金が欲しくなったからである。「現金が必要になったから」という言い方でもいい。でもその資産が『持ってるだけで現金を生み出してくれるもの』だったら、売却する必要はない。

 

売却しなきゃいけないということは、その資産が『持ってるだけではキャッシュを生み出してくれないもの』だからなのだ。ということは、資産を売却しようとする人は『持ってるだけで現金を生み出してくれるものを持っていなかった』ということになる。つまりその人は、『インカムゲインの得られないものに投資していた』ということになるのだ。

 

ではその人はいったい何を目的に投資していたのだろう? それは言うまでもないことだ。その人は『キャピタルゲイン』を目的に投資していたのだ! このキャピタルゲイン目的の投資法はいま、至る所で大流行りだ。たとえばいま世間を賑わせている『仮想通貨』などは、典型的なキャピタルゲインを目的にした投資法だ。

仮想通貨をやってる人は反論するかもしれない。「オレはずっとガチホしているぞ!」と言うかもしれない。でもそういう長期保有者でも、いつか必ずその資産を売却するときが来る。

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僕はインカムゲインを目的に投資するタイプの投資家

どんなに我慢を重ねたとしても、その仮想通貨が暴落し、含み損がシャレにならないラインを超えたとしたら恐らくガチホ組の人たちもこぞって売り注文を入れることだろう。なぜ売却するのか? そのコインがそんなに素晴らしく、価値のあるものならば、なぜ一生持ち続けようと思わないのだろうか?

20年も30年を保有し続けて、子供や孫を喜ばせてあげればいいのではないか。なぜ売ってしまう? なぜ手放してしまう? その理由は簡単だ。仮想通貨への投資自体がそもそも『キャピタルゲイン』を目的になされたものだからだ!

 

どんな理屈をこねたって、キャピタルゲインを目的に投資したものはいつか売らなきゃならない運命にある。それを売って、現金に交換しなきゃならない運命にある。しかし、それを売るのと引き換えに手にするのは『現金』だ。もしもインフレになり、その通貨の価値が下がったら真っ先に被害を受ける『現金』に交換するのだ・・・

インカムゲインに投資する投資家は、資産を売らなくてもキャッシュが入ってくる。だからその資産を手放さなくてもいい。それこそ一生持ち続けていたって構わない。

 

インカムゲインが得られる投資法の代表格は僕のやってる『不動産投資』だ。不動産を所有し、入居者が決まれば「家賃収入」というインカムゲインが毎月、得られる。

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インカムゲインを目的とした投資は焦って売却しなくてもいい

もしも不動産価格が暴落したとしても、空室が発生しなければ、黙っていても家賃は入ってくる。キャピタルゲインを目的とした投資法のように焦って売却しなくてもいい。おまけにインカムゲインはキャピタルゲインに比べて税制上いろいろ優遇されている。

不動産投資なんかは最も節税効果の高い投資法だ。

 

ちなみに最も節税効果の薄い投資法は『仮想通貨』への投資だ。仮想通貨への投資で得た利益は「雑所得」という扱いになる。雑所得というのは最も税金の高い収入として有名だ。税務署は喜ぶかもしれないが・・・

キャピタルゲインを目的に投資している人に僕は聞いてみたい。『そのキャピタルゲインだけで毎年コンスタントに収益を上げ続けることって本当にできますか?』って。

 

今年はいいかもしれない。でも来年は? 再来年は? 5年後は? 10年後は? 株やFXのデイ・トレードをやって成功している人は、ほんのひと握りだそうだ。ほとんどの人は『市場』の餌食となり、退場を余儀なくされるのだ。厳しい世界なのだ。

それでもみなさんがインカムゲインではなくキャピタルゲインを目的に投資したいと言うのなら、僕は止めはしない。そういう人がどんどん増えて(実際にどんどん増えている)、僕がやってるようなインカムゲイン目的の投資が不人気になれば、ライバルが減ってむしろ助かる! ただ、僕はそういう投資はしない。  

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