不動産投資(5棟74室+月極Pを運営し、2010年12月に法人化)、株式投資(個別株&ETF)、事業所得(ブログ運営)などをしながらセミリタイア生活を満喫している映画好き大家さんのブログ。

サカモトハルキの『僕はこう思う』

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オススメ映画『ゲット・アウト』(2017)について

2018/12/26
 
この記事を書いている人 - WRITER -
サカモトハルキ
北海道で5棟74室+月極Pの大家さんやってます。会社経営者。不動産会社勤務を経て38歳で経済的自由を確立。セミリタイア生活へ。2010年12月より法人化(8期目)。ブログでは「お金」「不動産投資」「人生哲学」をテーマに発信中。映画大好き!奥さん&中1小4男子(あと猫も)とのんびり自由に暮らしてまーす。
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映画『ゲット・アウト』解説

コメディアン出身の若き才能あふれる監督ジョーダン・ピール初監督作品。

基本的にはホラー・テイストなのだが、そこに人種の問題や差別の問題といった社会的な内容をデコレーションしてゆくという深い映画となっている。

当初、エンディングはもともとはバット・エンディングだった。

しかし、警察官による黒人に対する暴力やトランプ大統領の選出などの情勢の変化に合わせて急遽エンディングを変更したという逸話が残されている。

第90回アカデミー賞ではジョーダン・ピール監督は最優秀脚本賞を見事受賞した。

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映画『ゲット・アウト』あらすじ

ニューヨークでフォトグラファーをしている黒人青年クリス(ダニエル・カルーヤ)は、白人の彼女のローズ(アリソン・ウィリアムズ)と付き合っている。

週末にローズの実家に招かれ、両親や兄弟から手厚い接待を受けるが、どこか奇妙な違和感を感じた。

謎の黒人女性の使用人や、これまた謎の黒人の管理人の様子もどこかおかしい。

精神科医のローズの母親との夜のセラピーを受けたり、白人だらけのパーティーに出席したりするうちにクリスは次第に恐ろしい状況に追い込まれてゆく。

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映画『ゲット・アウト』キャスト

  • クリス・ワシントン – ダニエル・カルーヤ
  • 11歳のクリス – ザイランド・アダムス
  • ローズ・アーミテージ – アリソン・ウィリアムズ
  • ミッシー・アーミテージ – キャサリン・キーナー
  • ディーン・アーミテージ – ブラッドリー・ウィットフォード
  • ジェレミー・アーミテージ – ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
  • ロッド・ウィリアムス – リル・レル・ハウリー
  • アンドリュー・ローガン・キング – キース・スタンフィールド
  • ジョージナ – ベティ・ガブリエル
  • ウォルター – マーカス・ヘンダーソン
  • ジム・ハドソン – スティーヴン・ルート

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映画『ゲット・アウト』スタッフ

  • 監督:ジョーダン・ピール
  • 脚本:ジョーダン・ピール
  • 制作:ジェイソン・ブラム、ショーン・マッキトリック、エドワード・H・ハム・Jr.、ジョーダン・ピール
  • 製作総指揮:レイモンド・マンスフィールド、クーパー・サミュエルソン、ショーン・レディック、ジャネット・ボルトゥルノ
  • 音楽:マイケル・エイブルス
  • 撮影:トビー・オリヴァー
  • 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ)、東宝東和(日本)
  • 公開:2017年2月24日(アメリカ)、2017年10月27日(日本)
  • 上映時間:103分

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映画『ゲット・アウト』受賞等

  • MTVムービー・アワード:コメディ演技賞(リル・レル・ハウリー)、次世代のスター(ダニエル・カルーヤ)
  • 第90回アカデミー賞:脚本賞(ジョーダン・ピール)

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映画『ゲット・アウト』を観た僕の感想(レビュー)

非常におもしろい映画だった!

こんなにおもしろい映画だとは夢にも思っていなかった(観る前は完全にナメてました)。

 

「いい映画は時間が経つのを忘れる」とよく言われるけれど、この映画は久々にその時間を忘れる感覚を僕に体験させてくれた。

気がついたら「えっ、もう57分も経ってたの???」といったようなカンジだった。

 

それだけ初っ端から話に引き込まれ、次から次へと話が展開していって目が離せないってことだ!

 

全体的にすごく皮肉が効いてて、『高度なコメディ』といったようなウディ・アレン的要素も含まれてる。

単なる怖いホラー作品じゃない。

そこには明らかにユーモアがある。

 

監督のジョーダン・ピールという人はコメディアン出身らしい。

それを聞いて納得した。

「すごく頭のいい人なんだろうなぁ・・・」と思った。

 

お金がかかってなくても、アタマの良ささえあればこれだけおもしろいエンターテインメント作品をつくれるんだということを証明した。

人種差別問題がストーリーのベースにあることは確かだ。

だけど、これまでの人種差別を扱った映画のパターンからは大きくハズレている。

 

シリアスな問題を非常に高度なユーモアにまで昇華させているのだ。

エディ・マーフィーが先駆者だと思うのだが、黒人差別問題を非常にアイロニカルな笑いに変えている。

 

そこが素晴らしいと思った。

 

心理学の要素もふんだんに盛り込まれている。

そういった精神分析的な側面がこの映画に深みを与えている。

 

映画の中で重要な役割を果たす『催眠術』は、何かのメタファーだと思った。

何のメタファーだろう・・・?

いろいろなもののメタファーとして受け取ることができる。

 

それは「白人が黒人を操っている(牛耳っている)」という単純なものだけじゃない。

『ゲット・アウト(出て行け!)』という映画のタイトルは、そういった催眠術的なるものに対して「騙される!」「洗脳を解け!」という意味が込められてるような気がした。

 

この映画が制作されてる最中にドナルド・トランプが一部の人から熱狂的な支持を受けてアメリカの大統領選挙に勝利した。

映画のタイトルには、熱狂する人々に対する監督からのメッセージなのかもしれない。

 

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