北海道で不動産投資(5棟74室+月極Pを運営中!)をしながら自由気ままなセミリタイア生活を送る映画好き大家さんのブログ。

サカモトハルキの『僕はこう思う』

サカモトハルキ(映画好き大家さん)。
元不動産会社のサラリーマン。
現在、北海道で5棟74室+月極Pの大家として活躍中
2010年12月より法人化(8期目)
ブログではお金、不動産投資、人生哲学、映画や本のレビュー記事などを発信中。
最近、株式投資もスタート。
奥さんと中1小4男子と猫と自由にのんびり暮らしてまーす。
国際NGO『プランジャパン』のチャイルドスポンサーもやってます。

 

中野晴啓の名言集

2019/01/18
 
この記事を書いている人 - WRITER -
サカモトハルキ
北海道で5棟74室+月極Pの大家さんやってます。会社経営者。不動産会社勤務を経て38歳で経済的自由を確立。セミリタイア生活へ。2010年12月より法人化(8期目)。ブログでは「お金」「不動産投資」「人生哲学」をテーマに発信中。映画大好き!奥さん&中1小4男子(あと猫も)とのんびり自由に暮らしてまーす。
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中野晴啓

1963年、東京都生まれ。

セゾン投信株式会社創業者。セゾン投信株式会社代表取締役社長兼CIO(チーフインベストメントオフィサー)。

セゾン文化財団理事、NPO法人元気な日本をつくる会理事。

1987年、明治大学商学部を卒業し、クレディセゾンに入社。

セゾングループ内の投資顧問事業を立ち上げ、海外資産運用コンサルティングなどに従事。

インベストメント事業部長等を経て、2006年にセゾン投信を設立。

 

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「いつか株価は戻るはずだ」ということに期待して持ち続けるのは、ギャンブルと同じです。

投資は合理的なアプローチなので、合理的根拠もなく、「持ち続ければいつかは上がるだろう」などと根拠のない期待をして保有し続けるのは、もはや投資ではなく投機であり、経済合理性を失った行動なのです。

 

投資対象に対する信頼性が不変であれば、いくら長期投資のファンドといっても、買いたい株価に落ち着いたら買い、想定している株価よりも極端に上昇したら売却して、繰り返し利益を確定させるのは真っ当なアプローチです。

 

投資信託は基本的に売ったり買ったりを繰り返す金融商品ではありません。

 

投資信託は資金流出に弱い。

資金が継続的に流入を続けてくれているうちは、マーケットが大きく崩れたとしても、それほど深刻な問題にはならないのですが、資金流出に歯止めがかからないと、投資信託の運用成績にも深刻な問題が及びます。

 

もし、ファンドから資金が流出したら、どうなるでしょうか?

そう、組み入れてある資産の一部を売却して、解約資金を作らなければなりません。

資金流出が止まらない限り、組入資産の取り崩しは続きます。

どんなことがあっても、解約資金は絶対に作らなければなりません。

 

非常に手前勝手な言い方になりますが、投資信託は積立投資のお客様が大勢いて、定期的に資金を入れてくれる一方、みなが長期投資に徹してくれて解約による資金流出が少ないのが理想です。

 

私自身は人間の予知能力を否定しています。

マーケットの先行きを予測するのは、とても難しいことですし、その時々に応じて株式の組入比率を変えるのは日々、相場を追いかけているのと同じになります。

この先、株式市場が弱くなりそうだから、今のうちにキャッシュの比率を高めておこう。

これから再び株式市場が強くなりそうだから、今のうちに株式の組入比率を高めておこうというのは、相場を追いかけている以外の何物でもありません。

 

多くの個人投資家は株価の上昇時に買い、下落時に売ろうとします。

それが間違った投資行動であることに気づいているはずですが、それでも大勢の個人投資家が今もって間違った投資行動をとり続けているのは、値上がりしている最中に売り、値下がりしている最中に買うという投資行動に対する抵抗感が極めて強いからです。

しかも、それだけ抵抗感の強い投資行動を自分のお金でやらなければならないのですから、相当のストレスになるはずです。

結果、「リバランスなんて面倒だ」となって、ポートフォリオを放置したままにしてしまうのです。

 

毎月の積立投資によって自分の買値がいくらだったのかがわかりにくくなるのも積立投資のメリットのひとつだと思います。

というのも、自分の買値が明確にわかっていると、長期投資を前提にしているのにある程度値上がりしたところで売却して利益を確定させたくなりますし、損をしている時はあといくら戻ったら売却しようなどと考えがちになり、結果的に売るに売れない状況に陥る恐れがあります。

 

株式による運用で将来のリターンを確約するのは不可能であり、だからこそリターンはコントロールできないのです。

でも、コストは誰でも簡単にコントロールできます。

 

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投資信託のコストと言えば、ファンドを購入する際に販売金融機関に対して支払う購入手数料と、ファンドを保有している間、信託財産から差し引かれていく信託報酬があります。

特に信託報酬はファンドを保有している間、ずっと差し引かれ続けるものですから、その料率の差が最終的なリターンに大きく影響します。

 

インデックスファンドは効率的市場仮説の権化みたいなもので、市場で形成されている株価はすべて正しいというのが大前提になっています。

 

市場で形成されている株価がすべて正しいということになったら、アクティブファンドの存在は不要になります。

結果、誰もミスプライスを取りにいかなくなりますから、極端な言い方をすると、株価は動かなくなります。

 

 

株価が動かなくなれば、いくらインデックスファンドでもリターンが生まれなくなりますから、最終的には共倒れになります。

 

株価が動かないとなれば、誰も売り買いをしなくなりますから、市場の流動性が損なわれます。

市場に参加する投資家がいなくなったら、企業が株式市場を通じて資金を調達しようとしても、できなくなります。

 

基本的にインデックス運用とアクティブ運用は、対立軸を成すものではありません。

アクティブ運用が存在していないと、インデックス運用は成り立たないという点において、インデックス運用はアクティブ運用の存在があればこその補完的なものなのです。

 

コストの低減化は、一部のインデックスファンド愛好家には非常に歓迎されているようですが、正直なところ、インデックスファンドのローコスト化は、何も知らずにコストの割高な投資信託を買わされている個人の犠牲のもとに成り立っているといっても過言ではありません。

 

すべての投資信託をローコスト化したら、今度は投資信託会社の経営自体が続かなくなる恐れがあります。

つまりコスト競争などと言っても、結局のところ表面的な話に過ぎないということです。

正直なところ、ローコストなインデックスファンドは単なる客寄せパンダであるとも言えるのです。

 

インデックスファンドの父であるジョン・ボーグルさんは、ずっと「ETFはダメだ」と言い続けてきました。

理由は「投機の道具になるから」というものです。

 

いくらノーベル経済学賞受賞者が関係しているベッジファンドでも、マーケットの想定外の動きには勝てません。

 

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スマートベータも怪しいものだと思わざるを得ません。

いくら賢いベータだといっても、過去のデータを根拠にして作られたインデックスですから、いわばバックミラーを見てクルマを前進させているようなもので、未来永劫、それが有効に機能する保証はどこにもありません。

資産運用の世界に魔法の杖はないのです。

 

たとえ信託報酬率が年0.2%でも、基準価額がベンチマークと乖離しているインデックスファンドは、インデックスファンドとして良くないという評価になってしまうのです。

 

インデックスファンドというと、多くの人はそのインデックスが対象としている銘柄すべて組み入れて運用していると思われるでしょう。

これが実は違うのです。

 

インデックスファンドの優秀さは、コストの低さではなく、乖離を最小限にする運用ノウハウにあるのです。

 

「日本株のインデックスファンドだけで十分だ」という意見もありますが、それは大きな間違いです。

日本株という単一の資産クラスに集中投資するのですから、これはまともな資産運用ではなく、極めて投機的なものと考えた方が良さそうです。

 

日本という国は米国や欧州などと並ぶ先進国のひとつと考えられていますが、日本の株式市場に関して言えば、先進国のレベルに達していない株式市場と見なされている面があります。

というのも、日本の株式市場は極めて非効率であり、企業の実態が反映されにくいからです。

 

株式市場は資本の論理に則って、合理的公正性を前提に存在するべきですが、日本の株式市場では未だに経済界のエスタブリッシュメント連中の情実によるお手盛りが通用するのだとすれば、海外の投資家から「ジャパン・パッシング」を食らうのは当然のことでしょう。

 

日本の株価指数に連動するインデックスファンドに集中投資するというのは、世界の資本市場から後進的と見なされている国の株式市場そのものに投機することと同義です。

 

すべての銘柄を事前に正しくふるいにかけることは困難だと思います。

確かに仕様もない企業が含まれているのですが、それを持つことによって、ちゃんとした企業も合わせて持つことができるのがインデックスファンドなのです。

 

インデックスファンドはあくまで市場全体が、つまりはその根底にある実体経済が成長することを前提として活用すべき運用手法なのです。

 

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インデックスファンドを購入している投資家の多くは、長期投資家なので、ともすれば長期投資こそが絶対的な正義と考え、デイトレーダーを嫌う傾向があるのですが、これは単なる趣味嗜好の問題です。

私自身も、デイトレードが自らの運用志向に合わないだけであって、存在を悪だとは全く思っていません。

 

これは日本株に限った話ではありません。

米国株式でも中国株式でも、あるいは外国債券でも同じことなのですが、資産クラスが同じだと、その中でいくら銘柄を分散させたとしても、ほぼ同じように上げたり、下げたりします。

つまり分散投資効果はほとんど得られないのです。

 

確かにフィンテックや人工知能は真新しい言葉ではありますが、それが資産運用ビジネスにとって革新的な何かをもたらすとは、とても思えないのです。

 

マーケットは、さまざまな投資家が、さまざまな予測に基づいて売買をするため、そこにある種の歪みが生じ、結果としてリターンの源泉が生まれます。

コンピュータに比べ、人間の判断には曖昧な部分が残っているからです。

仮にマーケットに参加する主体がロボアドバイザーにシフトしたとして、それがすべて同じ最適値を算出して投資行動を取ったら、「ゆがみ」が生じなくなるため、株価は今ほど上下しなくなり、儲かる、あるいは損をする源泉自体が消失することになるかもしれません。

 

私が懸念しているのは、この先きっと雨後のタケノコのようにロボアドバイス会社が増え始めると、ETF中心だったノーマルなアドバイスから徐々に期待リターンを高めようと、気がつけば投機的なプロダクトを組み合わせて射幸心を煽るいつものパターンに金融業界が陥ることです。

やはり、まがいものには要注意です。

 

本当に儲けている投資家は、自分の買値にこだわらないのです。

というより、私たちプロの長期投資家は買値を見ることさえないと言っても過言ではありません。

私たちにとって大事なのは、今の株価が割高なのか、それとも割安なのか、ということだけです。

それが価値を合理的に評価して判断する長期投資家の基本スタンスなのです。

 

自分の買値から20%値下がりした時点で損切りをすると決めている投資家もいますが、これも長期投資という観点からはほとんど意味がありません。

保有している株式が買値から見て20%値下がりした時、マーケット全体は25%下げていたとします。

この時、その株を売る必要はどこにもないのです。

なぜなら、マーケット全体が25%も下げるなかで、この銘柄の株価は20%の下げに止まっているのですから、むしろ「よくやった」と褒めてあげたいくらいです。

 

マーケットが大きく下落している時、それとほぼ同程度の下げというのは、企業価値という点から見て、本質的には何も変わっていないのと同じです。

ただ、マーケット全体が下げたから、それにつれて自分の保有銘柄の株価も下げただけの話です。

要はマーケット全体の影響を受けただけなのです。

 

長期的に資産を大きく増やしてくれるファンドとは、マーケット全体が下げている時に基準価額が大きく下げないことが必須条件になります。

つまり、下げ相場に強いファンドということになりますが、残念ながらこの手のファンドは騰落率ランキングを見ても分かりません。

 

運用レポートには過去の基準価額の推移と、ベンチマークとの比較が掲載されているので、下げ局面でベンチマークの下落よりも、基準価額の下落の方が低いかどうかを確認します。

とにかく、長期的な資産形成をするならば、下げ相場に強いファンドを選ぶようにするべきです。

 

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株式投資で長期的な資産形成をするためには、景気敏感株への投資比率はなるべく控えめにした方が良いでしょう。

なぜなら、景気敏感株は景気循環の中で上がったり、下がったりを繰り返しているだけだからです。

 

景気敏感株はこの先、景気が良くなる時には株価が上昇し、逆に不景気に向かう局面では売られます。

それは景気の良し悪しによって業績が大きく左右されるということでもありますし、上がりやすく下がりやすいということでもあります。

 

景気の動きに対してそれほど影響を受けない業種もあります。

この手の銘柄をディフェンシブ銘柄などと言い、例えば医薬品や食品、電気・ガス、交通機関などがこれに該当します。

ディフェンシブ銘柄はどちらかというと日常生活に必要なものばかりであり、仮に世の中が不景気になったとしても、使い続けられるものが中心です。

 

本物の長期投資家はその企業の根源的な価値を合理的に評価し、適正な株価以下だと判断した時にきちっとお金を入れてくれる投資家のことです。

株価が過熱感を帯びながら上昇している時は他の投資家が黙っていても買ってくれるので、長期投資家の出る幕はありません。

そういう時は適正価格を超えて株価が上昇していますから、売却して利益を確定させます。

 

本物の長期投資かの出番はどういう時なのでしょうか。

それは株価が低迷している時です。

本来なら、こんなに株価が安い水準のはずがないのに、マーケット全体が低迷していて、株価が安値のまま放置されているケースは結構あります。

本物の長期投資家はこういう時にこそ買いにいくのです。

 

インデックスファンドを買ってそのまま放置しているだけでは長期投資家とは言えません。

それは単なる思考停止した人です。

本当の長期投資家とは、自分の頭と感性で考えて判断し、その判断に基づいて行動できる人です。

 

 

 

 

 

人生100年時代の らくちん投資
渋澤健, 中野晴啓, 藤野英人

 

 

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