配偶者が背負った借金も妻(あるいは夫)は払わなければいけないのか?

2019年3月10日

日本人は脱サラ起業することを極端に嫌う傾向がある。

そして借金に関してはさらに嫌う嫌う。

 

そこにあるのは「夫(あるいは妻)が抱えた借金は結婚してる配偶者も払わなければならない」という間違った認識があるのではないだろうか。

 

結論から先に言えば、連帯保証人でなければ妻は夫の(あるいは逆の)借金を払う必要がないのだ。

自己破産をしても会社を解雇されることはないし、賃貸なら退居しなくてもいいのと同様にこのこともぜひおぼえておいてほしい!

 

このことを知らない人が大勢いるから日本は起業する人が極端に少ない国になってしまっているのではないだろうか。

今回はこのことについてまとめてみた。

ぜひ参考にしてほしい!

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妻は夫の(あるいは逆の)借金を払わなくてはならないのか?

結婚している夫婦だからといって借金をしたのが夫(あるいは妻)だったら、その配偶者が借金を払う必要はない。

もしも妻(あるいは夫)が連帯保証人だったら話は別だが・・・

 

だから絶対に何があっても連帯保証人にだけはなっていけないのだ。

連帯保証人でない人は法律上、返済義務は生じない。

 

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配偶者が死亡し、相続人になった場合は返済義務は生じるのか?

妻(あるいは夫)だからといってすべての返済義務が生じないわけではない。

借金をした配偶者が死亡し、妻(あるいは夫)が相続人になるというケースもあるだろう。

その場合はマイナスの遺産である借金も相続する格好になってしまう。

 

だからこのような場合には死亡した配偶者の代わりに借金を返済する義務が生じるのだ。

ただし、「相続放棄」「限定承認」といった手続きを取ればOKなので、安心してほしい。

 

相続放棄とは?

配偶者が死亡し、遺産を相続することになった場合、その遺産を相続せずに放棄することをいう。

プラスの遺産も相続することもあるかもしれないが、借金などのマイナスの遺産も相続することになる。

もしもマイナスの方が多くなってしまう場合にはこの方法を利用すれば、「この人は相続人ではない」という扱いになる。

だから借金を背負わなくてもよくなるのだ。

 

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『日常家事債務に当たるもの』に関しては債権者は返済を請求できる

債務者が死亡し、その配偶者が相続人になった場合ともう一つ、債権者が返済を請求できるケースがある。

それが借金の理由が生活費などの家事に関するものの場合だ。

 

これを『日常家事債務』という。

この日常家事債務に該当する場合は妻(あるいは夫)は支払義務を負う事になっているので注意しよう。

 

日常家事債務に該当するもの

 

  • 生活必需品の購入費
  • 夫婦が暮らす家の家賃、電気・ガス・水道代などの光熱費
  • 子供の教育費、養育費
  • 身分相応なレジャー費、被服費や化粧品代など

 

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日常家事債務にならないものは配偶者に返済義務はない

配偶者が事業に失敗し、借金を抱えたとしても妻(あるいは夫)にはその借金を払う必要がない。

 

ただし、連帯保証人になっていた場合は返済義務を負うことになってしまうので、絶対に配偶者が借金をする際に結ぶ金銭消費貸借契約の連帯保証人にだけはなってはいけないのだ!

 

日常家事債務に該当しないもの

 

  • ギャンブルによる借金
  • 事業失敗などの仕事上の借金
  • 身分不相応な高価な買い物をしたことによる借金(生活レベルとかけ離れたもの)
  • 個人的に責任のある損害賠償(交通事故、傷害、詐欺など夫婦の一方が起こしたもの)

 

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日本にはもっと事業をやる人を応援するムードが必要だ

日本はもっと事業をやる人間を応援するような空気にならなければいけないと僕は思っている。

税制面にしても、自己破産の制度にしても、配偶者に返済義務がないという件にしても、明らかに世の中は『事業をやる人に有利な仕組み』になっている。

それなのに僕たちは子供の頃から親や学校の先生から、「自分で事業をやるようなバカな真似はよせ!」という洗脳を受けて育つ。

 

日本にはなぜAmazonやアップルといった世界的なグローバル企業が誕生しなかったのか。

そこにはこの教育の問題が横たわっていると僕は個人的には思っている。

 

配偶者が事業のための借金をしてその借金が払えなくなった場合、妻(あるいは夫)はその借金を払う必要はないということはないということはわかってもらえただろう。

だから若者たちにはぜひ胸を張って自分のやりたい事業に邁進していってほしいと思っている。

 

Left Caption

ハルキ

そして配偶者には(これから配偶者になる人もひっくるめて)、「もし事業で失敗したとしても借金を払う必要はないのだ!」という旨を説明し、安心させてほしいと思ってるよ!

 

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