オススメ映画『幸せのレシピ』(2007)について

2019年3月15日

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映画『幸せのレシピ』解説

2001年のドイツ映画『マーサの幸せレシピ』のハリウッド・リメイク版。

ニューヨークの超人気レストランのチーフ料理長を任せられている女性シェフが自由気ままな同僚男性シェフと出会い、少しずつ本当の自分を発見してゆく。

主演は『シカゴ』などでおなじみのキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。

劇中に登場するおいしそうな料理が食欲をそそる。

 

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映画『幸せのレシピ』あらすじ

ニューヨークの高級レストランで料理長を任せられているケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、なんでも完璧にこなさなければ気が済まない性格。

自分にも厳しいが他人にも厳しく、ストレスでいっぱいの日々を送っていた。

セラピーも受けている。

そんな矢先、姉を交通事故で失い、姪のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることになる。

時同じくして、ケイトとはまるっきり正反対の性格の陽気で自由気ままなニック(アーロン・エッカート)と男性シェフがあらわれる。

二人の新しい出会いはケイトに自分の人生を考えさせるきっかけとなる・・・

 

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映画『幸せのレシピ』キャスト

  • ケイト・アームストロング:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
  • ニック・パーマー:アーロン・エッカート
  • ゾーイ:アビゲイル・ブレスリン
  • セラピスト:ボブ・バラバン
  • ポーラ:パトリシア・クラークソン

 

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映画『幸せのレシピ』スタッフ

  • 監督:スコット・ヒックス
  • 脚本:キャロル・フックス
  • 制作:ケリー・ヘイセン、セルジオ・アグェーロ
  • 製作総指揮:スーザン・カートソニス、ブルース・バーマン
  • 音楽:フィリップ・グラス
  • 撮影:スチュアート・ドライバーグ
  • 配給:ワーナー・ブラザース(アメリカ)
  • 公開:2007年7月27日(アメリカ)、2007年9月29日(日本)
  • 上映時間:104分

 

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映画『幸せのレシピ』を観た僕の感想(レビュー)

プライドが高く、完璧主義のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じる女シェフ(ケイト)が、アーロン・エッカート演じる明るくて、フランクなもう一人のシェフ(ニック)と出会ったことをきっかけに少しずつ人生が変わってゆくという話。

 

こういう話って、僕のいちばんグッとくるタイプの話だ。

何を隠そう、これこそが僕の人生のテーマでもあるのだ。

 

僕も以前はキャサリン・ゼタ=ジョーンズみたいなタイプの人間だった。

いつもピリピリしていて、自分にも他人にも厳しく生きていた。

 

だけど本当はこの映画の中のニックのように明るくて、面白くて、周囲の人を笑わせたりするような人間に憧れていた。

そういう人間になりたくてなりたくて仕方がなかった。

 

この映画のケイトを見ていると、あの頃の自分のことを思い出してしまってちょっとだけ胸が苦しくなった・・・

 

なぜあの頃の僕はあんなにもピリピリしていたんだろうか?

なぜもっと人生を楽しんで生きようとしていなかったんだろうか?

その辺りの答えもこの映画の中で描かれている。

 

映画の中で僕がとくに印象に残ってるシーンがある。

カウンセラーにケイトがこう言う。

 

「幸せのレシピがほしいわ。それがあれば失敗しなくて済むもの。でもわかっているわ。どうせ『幸せになるためには試行錯誤が必要だ』って言うんでしょ?」

 

それに対してカウンセラーはこう答える。

 

「残念ながらそれは違うね。自分で作ったレシピこそがベストなんだよ!」

 

____これ、とても重要な言葉だと思った。

 

僕たちは幸せというのは何か努力をしたり、試行錯誤を繰り返したり、一生懸命頑張ったりした末に手にすることができるものだと思いがちだ。

僕もずっとそう思って頑張ってきた。

 

だけど、どんなに頑張っても頑張っても一向に幸せにはなれなかった。

全然、到達できなかった。

 

この映画の中のケイトもとても頑張り屋さんだ。

ケイトがいつもピリピリして、プライドが高いのは頑張り屋さんだからなのだ。

 

でも、そうやって一生懸命真面目に頑張っていれば幸せになれるわけではない。

じゃあ、どうすればいいのか?

 

『自分のレシピ』を信じるのだ!

自分で作ったレシピこそがベストなのだ。

 

僕はこれを『自分が心の底から楽しいと感じることをやろう!』というふうに解釈した。

「〇〇をすると、正解」なんてものはこの世の中にはないのだ。

 

答えは風に吹かれているのだ。

ボブ・ディランもそう言っているじゃないか!

 

答えなんかないのだ。

あるのは「こっちに行けば、なんか楽しそうだな!」というワクワクした気持ち。

要するに、人生を楽しんで生きろ!ということだ。

 

ニックは最初からそれができている。

明るくて、いつもジョークを言って、まわりにいる人たちを笑わせて、人生を謳歌している。

彼こそがケイトが探し求めていた答えだったのである。

 

現在僕はアパートの大家さんをやって、毎日自由気ままに楽しく生きている。

サラリーマンをしていた頃はあんなにピリピリしていたのに、今ではすっかり『ゆる〜い風変わりなオヤジ』になっちゃった。

 

でも僕は毎日とてもハッピーだ。

こういうふうに生きることができて、本当に良かったと思ってる。

 

僕は散々、自分が抱えた悩みを解消してくれる『答え』を探しまわった。

「幸せのレシピはどこかにある」とばかり思っていた。

だけど、そんなものはどこにもなかった。

 

「〇〇をすれば幸せになれる」というものはないのだ。

ただ、人生を楽しめばいいのだ。

人生を謳歌すればいいのだ。

自分の心がトキメク方へ向かっていけばいいのだ。

 

そうすれば、自ずと幸せになれる。

こっちが何も努力しなくても、向こうから勝手にハッピーな状況がやってくる。

 

____これこそが僕がいちばん言いたいこと。

これこそが僕の人生のテーマなのだ。

 

そのことを改めて教えてくれる素晴らしい映画がこの『幸せのレシピ』という映画だ。

 

ところで、この映画の中のキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、「こんなに美しいひとがこの世にいるんだろうか・・・?」と思ってしまうくらい美しいです!!

 

 

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