「仕事以外やることがない」という人生だけは歩まない方がいい理由

「あなたはどんな人ですか?」と質問されたら、あなたは何と答えますか?

日本人の多くは「あなたはどんな人ですか?」という質問に対して自分の職業を答えるそうです。

それだけ、仕事に毒されてしまっているのです。

 

言うまでもないことですが、仕事はあなたの一部でしかありません。

それなのに、いつの間にかあなたは仕事と自分を混同してしまっているのです。

 

僕たちは生きてゆくために何らかの職業に就かなければいけません。

仕事をすることで対価をもらい、生活費を稼がなければならないのです。

でも、それはあくまで「生活のため」のはず…。仕事は自分のすべてではありません。

 

それなのに、生活のためにやっていたはずの仕事に、すべてを捧げてしまってる人が大勢いるのです。

あなたはもっと自由になってもいいはずなのです。

自分のアイデンティティを全部、仕事に明け渡してしまわなくてもいいはずなのです。

仕事というのは本来、「生活費を稼ぐためのもの」ではなかったか?

むかし、『滅私奉公』という言葉ありました。

今もその名残が残っているのでしょうか?

雇う側も、雇われる側も「本来、仕事というのは、生活費を稼ぐためのもの」という基本を忘れてしまっているような気がしてなりません。

 

いまだに会社のために身も心も捧げてボロボロになるまで働きつづけている人がいます。

そして、そのことを本人も、会社側も、あまり「異常なこと」として捉えていないフシがあります。

 

雇っている側は「給料を払ってるんだから、必死で働いて当然だ」と思っていますし、雇われてる側も「給料をもらってるんだから、必死で働かなきゃいけない」と思っています。

日本人は働くことが大好きです。勤勉であること。

これが何よりも重要視される空気がこの国を覆っているのです。

 

だから、「あなたはどんな人ですか?」という質問にも思わず、自分が就いている職業を答えてしまうです。

僕は「あなたはどんな人ですか?」と質問は『仕事以外の時間にあなたは何をやっているの?』という意味だと解釈しています。

 

僕たちは仕事だけのために生きているわけではありません。

もしも、自分という存在がイコール『仕事』だとするならば、僕たちはいったい何なのでしょうか?

僕たちのアイデンティティはどこへ行ってしまうのでしょうか?

 

自分を構成する要素のほとんどが仕事で1日のうちのほとんどがその仕事によって時間を割かれているのだとしたら・・

それはやっぱりバランスを欠いた生き方とはいえないでしょうか?

 

僕は何も「テキトーに仕事をしろ」とか、「仕事をサボれ」とかということを言いたいわけではありません。

真面目に仕事に取り組むことはとっても大切なことです。

ただ、『過剰なまでの仕事人間にはなるな』と言ってるだけなのです。

 

「仕事」にあなたのアイデンティティを全部、奪われてしまってはいけないと言っているだけなのです。

 

仕事をしていない時の自分にもっと目を向けてみよう

「仕事人間」になってしまうことの恐ろしいことは『仕事が人生のすべて!』になってしまうことです。

もしも、仕事がすべてになってしまったら会社が倒産したり、リストラされたりしたらその瞬間にあなたは終わることになります。

 

仕事を失った瞬間に、自分自身も失われてしまうなんて・・

あなたと仕事は、まったく別物です。

たとえ仕事が失われてしまったとしても、それであなたが失われしまうわけではないのです。

 

いくらでもやり直しはきくし、また一から再出発すればいいだけの話です。

それなのに、自分と仕事をあまりにも同一視してしまっているがゆえに、「仕事の終わり = 自分の終わり」と捉えてしまい、深く傷つく人がたくさんいるのです。

 

もっと仕事以外の自分に目を向けてみましょう。

もう少し、無責任で、わがままに生きてもいいと僕は思います。

 

意外に思われるかもしれませんが、仕事で大成功している人の多くがプライベートも充実している人が多いのです。

逆の言い方をすればプライベートがうまくいっていない人は仕事もうまくいかなくなるものなのです。

 

だからあなたももっと「自分の時間」を大切にして、もっと仕事以外の自分を大事してあげてください。

 

 

 

 

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