なかなか結果が出なくて悔しい想いをしている人へ聞いてほしい僕の体験談


僕は37歳のときに父といっしょに不動産賃貸業の会社を設立しました。

そして物件を増やしていき、一時はMAXで借金の総額が3億円を突破しました。

無理な借り入れをしたせいか、累積赤字が天文学的な数字に膨れ上がったときは夜もまともに眠れず、頭がおかしくなっちゃいそうでした。

 

その頃の僕は「離婚」とか「一家離散」とか「自己破産」といったネガティブなことばかり考えてばかりいました。

 

僕の中にいるもう一人の僕がいつも耳もとでささやき続けていました。

 

「もうやめちゃいなよ」

「お前は十分、頑張ったよ」

「やっぱり無理だったんだよ」

「お前は事業家に向いてなかったんだよ」

「家賃収入だけで食べていくなんて甘すぎたんだよ」

 

 

でも僕は途中で放り出したりしませんでした。それは極めて珍しいことでした。

今までの僕だったら間違いなく途中で投げ出していました。

だけど、なぜかこの時はそうしなかったのです。

 

たくさんある投資の中で不動産投資を選択したこと

たくさんあるビジネスの中でアパート経営を選んだこと

脱サラしたこと

物件を何棟も買い増し、借金の総額が3億円をはるかに超えてしまったこと

 

何ひとつ間違った選択をしていないという想いがありました。

 

結果が出ていないのは残念なことでした。

でもそれですらもどこかで「いつかきっと挽回できるはずだ」と思っていました。

結果的に僕は法人・個人合わせて10棟を超える不動産を所有するところまで手を広げました。

 

もちろん手を広げすぎることは危険なことです。

でもそんなにたくさん物件を所有することができたおかげで僕は巨大な売却益(キャピタルゲイン)を獲得することに成功するのです。

 

「売り物があった」から大きな売却益も獲得することができたのです。

不動産価格が上昇に転じはじめたのを見計らって、僕はあまりキャッシュフローの良くない物件を1つ1つ売却していきました。

その1つ1つの物件は恐ろしく高い値段で売れました。

 

2,800万円で購入した区分所有の札幌のマンションは、なんと3,800万円という値がつきました。

所有してから10年近く経つのに、驚くべきことに買った時の値段よりもはるかに高い値段で売却することができたのです。

 

なぜそんなことが起こったのか、

昨今の不動産事情に詳しくない人は「???」だと思います。

しかしちょっとでも不動産をかじってる人なら、「まあ、起こり得るだろうな」と納得してくれるはずです。

 

マイナス金利その他の影響で今、東京や札幌の不動産は『異常』とも言える価格で取引されているのです。

つまり、僕はその不動産価格の高騰期に運良く遭遇し、これまた運良く非常に高値で売却することに成功したというわけなのです。

 

その築年数が10年ほど経過した札幌の区分所有マンションは、近くでクリニックを開くお医者さんが購入していきました。

「え? お医者さんクラスなら新築マンションでも買えたんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。

 

でもこれまた昨今の不動産の異常な盛り上がりにより、札幌などでは新築マンションは飛ぶように売れ、とにかく『モノがまったくない』という特殊な状況を引き起こしているのです。

だから築10年の中古マンションでも、程度のいい物件であれば新築並みの値段で売れるのです。

 

もうはっきり言って異常な状態です。

僕はその異常な状態の時期に運良く立ち会うことができたのです。

そして、その恩恵を150%受けることに成功したというわけなのです!

 

不動産を売却したことにより、業績がV字回復した

このようにして僕は次から次へと物件を売却していきました。

「今が売り時だ!」と心の底から思いました。

 

実際どの物件も「嘘でしょ!?」という値段で売れていきました。

「こんな値段で購入して、いったいどうするの?」と思いましたが、買ったのは僕ではありません。

その後のことは僕の知ったことではないのです。

 

僕が手放したのはキャッシュフローのあまり良くない物件ばかりでした。

きちんと稼いでくれてる物件は残しました。

こうして悪い物件を処分し、売却益を得ることに成功し、良い物件だけを残したおかげで、うちの会社の財務諸表はV字回復どころか、I字回復のような状態になりました。

 

銀行の人も目を丸くしていました。

それまで累積赤字が膨らみ、にっちもさっちもいかないくらいまで追い込まれていたのに、一気に大幅な黒字会社になってしまったのですから。

 

物件の数が少なくなったことにより、たしかに売り上げ自体は減ってしまいました。

しかし、その代わり『純利益』は大幅に増えました。

 

このことによってうちの会社はそれまで一度も払ったことのない多額の「法人税」を払うハメになってしまうというおまけまでついてきました。笑

 

なかなか結果が出ないとき、「どんよりとした曇り空の裏側は明るく輝いている。」という英語のことわざを思い出してください。

その目の前に立ちはだかっている壁が思いもよらぬ良い結果をもたらしてくれるかもしれないという話です。

 

 

 

 

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