不動産投資で経済的自由を確立して北海道でセミリタイア生活を送る大家のブログ

サカモトハルキの『僕はこう思う』

サカモトハルキ(映画好き大家さん)。
元不動産会社のサラリーマン。
現在、北海道で5棟74室+月極Pの大家として活躍中
2010年12月より法人化(8期目)
ブログではお金、不動産投資、人生哲学、映画や本のレビュー記事などを発信中。
最近、株式投資もスタート。
奥さんと中1小4男子と猫と自由にのんびり暮らしてまーす。
国際NGO『プランジャパン』のチャイルドスポンサーもやってます。

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サイレント・マジョリティたちを安心させてあげなければ景気は回復しない!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
サカモトハルキ
北海道で5棟74室+月極Pの大家さんやってます。会社経営者。不動産会社勤務を経て38歳で経済的自由を確立。セミリタイア生活へ。2010年12月より法人化(8期目)。ブログでは「お金」「不動産投資」「人生哲学」をテーマに発信中。映画大好き!奥さん&中1小4男子(あと猫も)とのんびり自由に暮らしてまーす。
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マイノリティや社会的弱者に対して手を差し伸べることは非常に重要なことだと思う。

それはそれでやらなければならないことだと思う。

 

ただ、統計で見れば日本の完全失業率は改善している。

先進各国に比べても極めて低い。

有効求人倍率も上がってきており、人手不足が問題になるほどの状態になっている。

 

ところが、国民一人ひとりに「景気がいい!」という実感はない。

失業率が低くなれば、必然的にみんながハッピーになり、景気も良くなるというむかしながらの経済学の論理は今ではもう通用しなくなってきたのだ。

 

失業率が改善したのは何も日本だけではない。

「移民がオレたちの職を奪った!」という大合唱のもとでトランプ大統領が誕生したアメリカでも、失業率は非常に低いのだ。

 

しかし、アメリカの多くの国民も「景気がいい!」とは実感していないという。

いったい何が起こっているのだろうか?

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失業率が改善したのになぜ景気が良くならないか?

失業率を改善させるために日本もアメリカも、他の先進国もいろいろな政策を発表してきた。

その結果、明らかに失業率は改善した。

 

しかし、その雇用問題の改善が必ずしも景気刺激策にはならないという事態になった。

これがグローバル化が進む21世紀型情報時代の最大の特徴だ。

 

20世紀型産業時代はそうではなかった。

お父ちゃんが仕事にありつけばそれが景気にも直結した。

 

仕事に就き、給料を得れば、人々は家を買い、車を買い、電化製品を買った。

外食をするようになり、家族としょっちゅう旅行にも行った。

 

いったん雇用されたら、真面目に働いてさえいれば一生クビになることがないという安心感があるため、人々は安心してお金を使うことができた。

 

当時は『リストラ』という言葉もなかった。

『コスト・カッター』という異名をとる経営者がもてはやされる時代がやってくるなんて夢にも思っていなかった。

 

情報時代には雇用と景気がリンクしていたのである。

 

景気の鍵を握っているのは、実は低所得者層ではない。

圧倒的多数の『中間層』である。

 

彼らは「サイレント・マジョリティ」と呼ばれたりなんかしている。

その圧倒的多数の中流の人たちが今、不安に苛まれている。

「リストラ」という言葉を耳にしただけで、背筋がゾッとする。

 

彼らは将来に対して希望を持てなくなっている。

これから30年も40年も今の会社に勤め続けて、果たして大丈夫なんだろうか?・・・と不安を抱えている。

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中間層たちはなぜお金を使わなくなったか?

当然のことながら、そんな不安を抱えた状態で安心してお金は使えない。

だから彼らはせっせと貯蓄に励む。

 

老後の不安を解消してくれる唯一のものが預金通帳の残高なのだ!

 

彼らは決して低所得者層ではない。

億万長者ではないかもしれないけれど、それなりの年収も得ている。

 

そして、もちろん会社をクビになんかなっていない。

下手したら、アベノミクスの影響で去年や一昨年よりも年収がUPしてるかもしれない。

 

それでも、彼らは不安を抱え、お金を使おうとしない。

 

改めて言うまでもないことであるが、お金を使わなければ経済はまわっていかない。

誰も買い物をしない状態で、景気が良くなるはずがない。

 

失業率が改善したからといって、それがイコール景気の上昇には繋がらない。

そういえば、最近は『年越し派遣村』の話もめっきり出なくなった。

 

景気が回復しないのは、失業率が高いせいではないのだ。

低所得者よりも圧倒的に数の多いサイレント・マジョリティたちの心理の問題だったのである。

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老後の不安に苛まれると、何が起きるか?

マスコミも過剰に『老後の不安』ばかりを煽る。

そうやって煽った方が売り上げが伸びるからだ。

 

恐怖を植えつけてお金を巻き上げるという手法はむかしからよく使われてきたものだ。

だがその結果、多くの国民のマインドはすっかり冷め切ってしまった。

 

貯金ばかりをするようになり、誰も『人生を目一杯、楽しもう!』とは考えなくなってしまった。

これは非常にマズイ傾向だと僕は思う。

 

日本は内側から崩壊してゆくのかもしれない。

 

景気を良くするためには、人々にお金を使ってもらう必要がある。

そして、いちばん効果的なのは、いちばん数の多い中間層(サイレント・マジョリティ)にお金を使ってもらうこと。

 

銀行の口座に1,800兆円ものお金が眠っていること自体が異常なことなのだ。

 

どうやったら中間層たちの不安を取り除くことができるのか・・・?

ここが解決されない限り、どんなに失業率が改善されても景気が本格的に良くなることはないだろう。

 

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