『儲け』か? 『リスクヘッジ』か? 投資においてどちらを優先すべきなのか問題

2019年4月24日

哲学者のデカルトという人は『我思うゆえに我あり』という有名な言葉を残している。自分が存在しているのは「自分が存在している」と思うからである!というのがデカルトさんの主張だ。

哲学的にはおもしろい考え方かもしれないけれど、この考え方をありとあらゆる場面で適用しようとするのはよした方がいいかもしれない。特にみなさんが投資に興味があるなら、なおさらだ!

 

投資にはリスクがつきものだ。リスクとはすなわち『安全かどうか?』だ。しかし、安全だと思うことと、実際に安全であることとは別の話だ。

自分では安全だと思っていたとしても、実際には全然安全でなかったりすることもある。特に投資の場合はよくあることなので、気をつけなければならない。

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危険を避けようとするとかえって危険に遭遇する

でも投資の世界に参入してくる多くの人はこの「思う」と「ある」とを履き違えてしまっている・・・

 

経済学者がテレビでこんなことを言っていたから

ベストセラーになった本にこんなことが書いてあったから

ネットでインフルエンサーがこれをプッシュしていたから

アンケートで約7割以上の人が賛成していたから

etc、、、、

よくこんなことを言う人がいる。しかし、どんなにその人がそう思ったとしても、実際にそうであるかどうかはわからないのだ。特に投資においてはそういうまわりの声に惑わされることなく、自分が今投資しようとしているものが「本当にいい投資先なのかどうか?」を見極めなきゃいけない。

そして正しい選択をしなきゃいけない。自分なりの答えを発見しなきゃいけないのだ!

 

誰もが「失敗したくない」「損したくない」と思っている。でもその想いが強すぎるあまり、かえって危険な投資に手を出してしまうってことがよくある・・・気をつけなければいけない!

投資の世界には、危険を避けよう避けようとするとかえって危険に遭遇する確率が高くなるという不思議な法則がある。  

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何のために投資をやっているのか?

僕の場合は不動産投資が主戦場なのだが、こう見えても過去にはいろいろな失敗物件にも手を出してきた。そういった「うまくいかなかった物件」を冷静に分析してみると、必ずそこには「思う」と「ある」との履き違えや、読み違えのようなものがあった。

僕が手を出してしまった失敗物件は、誰もが羨むようなオシャレな物件だった。もちろん築年数も浅く、入居者はどれもきちっとした属性の人たちばかり。室内の設備もエアコンはついてるわ、オートロック・キーだわの至れり尽くせりのものだった。でも、それが最大の間違いだった・・・

 

そういう築浅で立派な物件というのは利回りが極端に低いのだ。そりゃそうだ。グレードが高ければ高いほど物件代金も高くなる。価格が高くなれば当然、利回りは低くなってしまう。

ところが僕はそこの部分をきちんと考えていなかった。あの時の僕の頭にあったのは、その物件がいかに新しくて立派であるかということと、「売却するときに高く売れそうだ!」ということだけだった。

 

肝心かなめの毎月のキャッシュフロー(僕のフトコロに入ってくるお金)のことについては二の次・三の次になっていた。もうその時点で投資としては『負け』だ。なぜなら投資というのは別にリスクヘッジのためにやってるわけじゃないからだ。

「安全」を優先させるのか、それとも「儲け」を優先させるのか? その選択を迫られ、僕は無意識のうちに「安全」の方を選択してしまっていたのだ。だからうまくいかなかったのだ・・・

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投資はリスクを背負わなければ成功しない

僕たちはなぜ投資をやるのか? 儲けを出すためにやるのではないだろうか? それなのに僕はリスクを回避することばかりに気を取られてしまっていたのだ。だから利回りの低いものに手を出してしまった・・・

『危険を避けよう避けようとするあまり、かえって危険に遭遇してしまう』という投資独特の罠にハマってしまってしまったのだ。

 

僕はその失敗物件を取得するときに「コレ、いざ!となったら、高く売れるぞ」なんて考えていた。でもコレもおかしな話だ! その物件が本当に毎月キャッシュフローをもたらしてくれて、それが本当に価値のある資産なのだとしたら、どうして売却する必要がある?

取得する段階で、なぜもう売るときのことを考える? そんなに利益をもたらしてくれるいい物件なのだとしたら、売らずにそのまま所有しておけばいいではないか!

 

よく不動産投資の本には『出口戦略』という言葉が出てくる。でもよく考えてほしい。なぜいちばん最初に、手放す時のことを考えるのだろう? なぜ売却する必要があるのだろう? それは、『それだけ自信がない!』ということなのだ。

その物件のことを「いつか手放さなきゃいけない物件だ」と思っているということなのだ。そう思っているから、出口戦略なんて発想になるのだ・・・「投資はリスクを背負わなきゃ成功しない」。投資をやる人は誰もが散々そうアタマに叩き込んでいたはずなのだ。

それが投資における最も基本となるセオリーなのだ。どの投資に関する本にもそのようなことが書いてある。 

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安全だと思うことと、安全であることとの違い

しかし、いざその投資に手を出す段階になると、人は震え上がり、 恐怖に心が支配されてしまう。そして投資のセオリーを忘れ、「安全な方」「安心できる方」を選択してしまうのだ。儲けることよりも、リスクヘッジのことばかり考えてしまうのだ。そしてその結果に、かえってリスクを背負い込む結果になってしまうのだ・・・

僕は自分で過ちをおかした過ちからたくさんのことを学ぶことができた。みなさんもどうか気をつけてほしい。安全よりも、儲け(実利)の方を選択してほしい。安全だと「思う」ことと、本当に安全で「ある」ことは違うのだから! 

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