ケチな人ほど損をする法則があるって知ってる?

2019年4月5日

『不動産投資をやっている』という話をすると、「なんで、そんな危ないことやってるの!?」という反応をする人がいる。話を聞いてみると、その人は不動産投資に限らず、『投資』と名のつくものは全部危険なもので「絶対にやってはいけないもの」「やったら絶対に損をするもの」という認識を持っている人だということがわかった。

 

その人の認識のなかでは投資なんていう『どうなるかわからないもの』にお金を使うのは、「もったいないこと」なのだ。その人にとってお金とは旅行に使ったり、洋服に使ったり、家に使ったり、車に使ったり、外食に使ったり、子どもの教育に使ったり、老後のための貯金に使ったり・・・するのが正解なのだ。

そういうものに使うことが有意義なお金の使い方ということらしい。「もしかすると失くなってしまうかもしれないリスクのあるもの」にお金を使うのは間違いなのだ。

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仏教の『托鉢』の話

僕はそれはそれで構わないと思っている。自分が投資をやっているからと言って「それが絶対正しいこだ!」と思っているわけではない。ましてやその考えを人に押しつけるつもりは毛頭ない。ただ、投資=もったいないという考えに対して、少しだけ思うところがあったのでここに書き記しておきたい。

 

仏教の修行のひとつに『托鉢(たくはつ)』というものがある。これは修行僧が鉢を手に持って家々をまわり、お経を唱え、その見返りとしてお米やお金の施しを受けるというものだ。ところがこの托鉢は裕福なお金持ちの家ではなく、むしろ貧しい家にまわるというのだ。

 

通常であるならば、「お金持ちの家に行った方が施しを受けてもらいやすい」と考える。お金持ちの方が施すだけの余裕があるからだ。しかし、仏教ではそう考えない。貧乏な人というのは「人に施す」「お金を人に分け与える」「お金を使う」「ケチだ」「がめつい」etc・・・と考える。だからいつまで経っても貧乏から抜け出せない。

だから、托鉢という修行には貧乏な人をその悪循環から救ってあげるという意味も込められているのだ。

逆転の発想だ。

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お金持ちの人たちは「ここぞ!」というときには思いきってお金を使う

でも、「一理も二理もある」と僕は思っている。確かにお金持ちの人たちというのは「ここぞ!」というときには思いっきりお金を使う傾向がある。ソフトバンクの孫正義さんをみてほしい。ボーダーフォンを買収したときに2兆円という当時としては考えられないような額の投資をしている。この一世一代の大勝負に対して当時、いろいろなところから「アホだ」「マヌケだ」「博打だ」と散々、叩かれた。

 

でも、今にして思えばこの「2兆円の投資」があったからこそ孫正義という人はここまでの大人物になれた。ソフトバンクという会社も超一流企業になれた。もっと言えばその投資によって、日本が変わったのだ。

 

このようにお金持ちになる人というのは「ここぞ!」というときにお金を使うことを躊躇しない。だから余計にお金が集まってくる。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、エジソン、本田宗一郎、松下幸之助、etc・・・みんなお金を使わなかったからお金持ちになったんじゃない。

お金を貯めてたからお金持ちになったんじゃないお金を惜しみなく使ったから(自分のビジネスに投資したから)彼らはお金持ちになれたのだ。貧乏な人はそのことを知らない。知らないから、お金持ちがやってることと逆のことばかりしている。だからいつまで経っても貧乏から抜け出せない、、、、

 

仏教は「托鉢」という修行を通じてそのことを貧しい人に教えようとしているのだ。決して貧乏人からお金をむしり取りに行ってるわけじゃない。決して貧乏人からお金を騙し取りに行ってるわけじゃない。むしろ、「そのやり方ではうまくいかないよ」ということを教えに歩いているのだ。  

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自分をお金持ちにしてくれる借金は「良い借金」

僕も不動産投資なんてものをやって生計を立てているから、すごくよくわかる。「お金がもったいない」「損をしたくない」「リスクを背負いたくない」「失敗したくない」「自己破産したくない」etc、、、、そんなことばかり考えていたら、不動産投資なんてものは一生できない。

 

でも、やらなければお金は入ってこない。家賃収入(キャッシュフロー)も、売却益(キャピタルゲイン)も、入ってこない。それじゃ、問題は何も解決しない。不安は一生消えない。

何かを手に入れるためには何かを手放さなきゃいけないのだ。「お金を失いたくない!」という恐怖に負けて、『投資をしない』という選択をするということ。それは「何も変わらない」ということなのだ。「ずっとそのままだ」ということなのだ。

 

ケチなままでお金持ちになった人はいない。がめついままではお金持ちにはなれない。お金持ちになるにはお金を上手に使わなければならないのだ。

借金をしたって構わないのだ。その借金が自分をお金持ちにしてくれる借金であるならば、むしろ僕は積極的に借金をすべきだと思っている。自分をお金持ちにしてくれる借金は、『いい借金』だ。

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孫正義はいっぱい借金をしている

孫正義さんもいっぱい借金をした。でも、そのおかげでソフトバンクは蘇り、孫さんは世界的な大金持ちになったのだ。ボーダーフォンを買収したときの2兆円は孫さんやソフトバンクの「貯金」から捻出されたのではない。すべて銀行借入だった。つまり、借金だ!

でも、その莫大な額の借金がすべてを変えたのだ! 投資を始める前の僕はとんでもなくケチな男だった。投資なんてものにお金を使うなんて、とんでもないことだ!」と思っていた。

 

サラリーマンをしていた頃の話だ。あの頃の僕はいつもお金の不安を抱えていた。給料もあった。ボーナスもあった。しかし、いつも経済的な問題を抱え、不安だった。投資をやり始めて僕はようやく自分の過ちに気づいた。ケチなままではお金は決して入ってこないのだ。

お金が欲しかったら、どこかで『貧乏な考え方』を捨てなければいけないのだ。そのことに途中で気づくことができた僕は『とてもラッキーな男』だと思う。

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