【子どもたちにもっとお金の勉強を!】お金について学ぶことはなぜ子どもたちの助けになるのか?

2019年4月16日

僕が子どもの頃、学校や家で「お金についての話」をすることはタブーだった。今ではだいぶなくなってきているようだが、それでもまだ「お金」について正面切って話するのはなんだか良くないことであるかのような空気が残っている。しかし、グローバル化の時代を迎え、古き良き日本的経済システムも終焉のときを迎えた。

 

もう、黙って会社のために真面目に働いていれば、それだけで豊かに暮らせる時代は終わってしまったのだ。お金とどう向き合ってゆくのか? お金をどう管理してゆくのか? お金をどう生み出してゆくのか?

今は誰もがそのことについて真剣に考えなければいけない時代になっている。

関連記事

スポンサーリンク

お金に関して何も準備していない人たち

僕は団塊ジュニアの世代だが、僕が子どもの頃にはお金について具体的に家や学校で親や先生から教わったことなんて一度もなかった。今から考えると、ずいぶん牧歌的な時代だった。日本は豊かで、日本人にはどこか「余裕」があった。

 

お金なんてものについて考える必要はない。投資や資産運用についても考える必要はない。お前たちは学校を卒業したら、どこかの会社か官庁に勤め、あとは真面目に働いていればそれでいい、etc、、、、あの頃、多くの日本人はそう思っていた。

そして実際、そうしていればすべてがうまくいった。このようにして僕たちの世代は親や学校の先生から「お金に関すること」について何ひとつ具体的に教わることのないまま社会に放り出されることになった。

 

その結果、何が起きたか? お金に関して散々、苦労しなければならない生き方を余儀なくされてしまったのだ!

僕の同級生たちにも「こんなはずじゃなかった…」というようなことを口にしているが何人もいる。おそらくみなさんのまわりでも、深刻なお金の問題を抱えている人がたくさんいらっしゃるはずだ。住宅ローン、教育費、リストラ、倒産、社会保険料、親の介護、etc・・・・「お金の問題」は尽きることがない。

 

彼らは何の準備もしてこなかった。何の教育も受けてこなかった。親や学校の先生に言われた通り、生きてきただけだ。そして、驚くべきことに今だにその考えから脱却できないでいる!

関連記事

寄らば大樹の陰が招く悲劇

彼らは『世の中が変わった』ということを知らない。だから「老後に備えて貯金をしなければいけない」と、経済アナリストがテレビでコメントするのを目にすれば黙ってその意見に従ってしまうのだ。

「この投資信託、今後絶対に伸びますよ」と、ファンドマネージャーに勧められれば、その商品を盲目的に購入してしまうのだ。「これから人口がどんどん減少していく世の中だから、不動産投資なんかやるより株をやった方が儲かるぞ」と有名な投資家に言われれば、カンタンに「そうかもしれないなぁ…」と思ってしまうのだ。

 

子どもの頃からお金に関しての訓練を受けてない人は、いともカンタンにお金の落とし穴にハマってしまう。しかも、その相手が高学歴であったり、むずかしい資格を有していたり、大企業に勤めていたりなんかしたら、一発でコロッといってしまう。

人間は「権威」に弱い。「インフルエンサー」に弱い。「肩書き」に弱い。その人の言ってることが「本当に正しいかどうか」は、二の次なのだ。とにかく、その人に説得力があるかどうか?が問題なのだ。そして、その説得力さえあればその人がどんなに的外れなことを言っていたとしても、多くの人はその人の意見に従ってしまうのだ。

 

銀行や証券会社に勤めている人たち、経済アナリストたち、ファンド・マネージャー、ファイナンシャルプランナー、投資家、etc・・・みんなすごくお勉強のできる頭のいい人たちだ。多くの人たちは彼らの意見にただ従うだけだ。

関連記事

スポンサーリンク

 

頭に刷り込まれた情報を全部、疑え

「これからは米国株だ!」と、ある人が言う。「やっぱり日本国債がいちばん安全だ!」と、ある人が言う。「ビットコインは今後10倍高くなるぞ!」と、ある人が言う。

みんなその言葉に振りまわされる。だけど、『これまで世界を襲ってきたさまざまな金融危機は、彼らのような頭のいい人たちによって引き起こされてきた』という事実。これだけは絶対に忘れてはいけない!

 

もしかしたらあなたは泥棒や詐欺師にお金を渡しているのかもしれないのだ。「儲かる」と思って託した相手が、実はあなたの儲けを奪う張本人であるかもしれないのだ。

考えてもみてほしい。そんなに頭がキレるのに、どうして市場の暴落を予測できなかったのだろう? そんなに頭がキレるんだったら、自分で投資して大儲けすればいいじゃないか! よくよく考えてみたら、おかしなところがいっぱいある。

 

つまり、こういうことだ。経済や金融の動きと頭の良し悪しはまったく関係ない。しかし、これは多くの人にとっては受け入れがたいことだ。「頭がいい人こそが正しい」という固定観念はカンタンには捨て去ることはできない。

だからこれから先も多くの人は彼らの言うことを鵜呑みにし、彼らの指示に従い、彼らの言う通り行動することだろう。これまでもそうだったように、これから先も多くの人たちは彼らに振りまわされ、彼らが引き起こす『金融危機』の餌食となることだろう。

 

これまで幾度となく人類を襲ってきた金融危機の数々・・・それは彼らのような存在によって引き起こされてきたのだという事実は忘れてはいけない。その時になって「オレの老後資金をどうしてくれるんだ!」と叫んでも、どうしようもないのだ。彼らに勧められるがまま確定拠出年金に全財産をぶち込んだのは、他でもない『あなた』なのだから、、、、、

 

最近、学校ではようやく「お金」について子どもたちに教えるようになってきた。しかし、僕に言わせればまだまだ不十分だ。もっと本格的に。もっと具体的に。もっと現実的に。子どもたちにお金のことを学ばせなければならない。

「年金を積み立てておきましょう」

「なるべく貯金をしておきましょう」

「節約しましょう」

「借金をしないようにしましょう」

「買い物をしないようにしましょう」

「あとは真面目に働き続けましょう」

etc・・・今、日本の学校の教えているお金についての教育はそんなことばかりだ。

関連記事

真の意味でのお金についての教育とは何か?

それはお金の教育ではない。単なる「お役立ち情報」だ。そんなことを子どもたちにいくら教えても、実社会に出てからは何の役にも立たない。

断言して言えることがひとつだけある。それは子どもの頃から勉強ができて、優秀な成績で大学を卒業し、教育免許を取得し、『学校』という閉じた世界のことだけしか知らない教師たちに「お金のこと」について子どもたちに教えることはできないということだ。

 

  • 貯金をすること
  • 無駄遣いをしないこと
  • なるべくクレジットカードを使わないようにすること
  • 借金をしないようにすること
  • 投資は危険だから、なるべくしないようにすること
  • 資産運用をするんだったら、
  • 国債のようなもっともリスクの低いものをやること
  • etc、、、、

もう一度くりかえすがそれが「お金についての教育」だと思ったら大間違いだ!

 

しかし、おそらく今の学校の先生にはそのぐらいのことしか子どもたちに教えてあげることはできないだろう。それはなぜか? 彼らは教師であって、投資家でもなければ、経営者でもないからだ! 毎月25日になれば給料がもらえて、夏と冬にはボーナスが支給される世界に生きてる人間。

そんな人間がどうしてお金について子どもたちに教えてあげることができるだろうか? 一度も自分でお金を生み出した経験もなく、ただ真面目に働いて給料をもらうことしかしてこなかった人間にどうして子どもたちにお金を生み出す方法について教えることができるだろうか?

 

今、教育現場で行われているお金についての教育は形だけのものだ。文部科学省だか、教育委員会だか知らないが、とにかく自分で投資も商売も一度もやったことのない人たちが的外れなことをやってるだけのことなのだ。子どもたちは振りまわされっぱなしだ・・・

「将来に備えて貯金をすることは、正しいことだ」。そう教えられて、子どもたちは社会に放り出される。これほどまでに残酷な『教育』ってあるだろうか…?

関連記事

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

 

↓ランキングに参加しています! よろしければ応援クリックお願いします🤗

にほんブログ村 投資ブログ お金(投資)へ
にほんブログ村

金融・投資ランキング

こちらの記事もよく読まれてます!