日銀による量的緩和の副作用を僕が心配する理由【黒田バズーカのデメリット】

2019年3月22日

黒田総裁をはじめとする日銀がやって量的緩和がどういったもので、それが自分たちの暮らしにどう影響するのか疑問に思っていませんか?

本記事ではそんなに人のために僕の考える金融緩和とそのデメリットについて解説しています。

 

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ハルキ

経済のことを少しでも把握したいと思っている人、必見です!

 

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日銀による量的緩和の副作用を心配している

 

①日銀をはじめとする金融機関が国債を買うのをやめる

②国民が貯金をするのをやめる

 

このどちらかをやめない限り、次の2つの出来事が僕らを襲うことになるんじゃないかと僕は懸念しているよ。

 

A:今後、ますます税金が高くなってゆく 

B:子供たちのポケットに「目に見えない請求書」をスッと紛れ込ませる事になる

 

どっちも勘弁してほしいシナリオだよね。

でも今みたいな日銀の量的緩和政策をつづけていたら、そのような最悪のシナリオがグッと現実味をおびてくるんだ。

 

はっきり言って黒田バズーカは僕らの生活にデメリットしか及ぼさないと思ってるよ。

1971年にアメリカで革命的な出来事が起こった。

金本位制から変動相場制に移行したんだよ。

 

それ以来、世界はガラッと変わってしまった、、、、

各国の政府は輪転機をガンガンまわして、自由に紙幣を印刷することができるようになってしまった。

 

その結果、お金はお金ではなく通貨となり、極めて不安定なものになってしまったんだ。

 

あの出来事は『貯金をしていれば安心だ』という、それまでの価値観をひっくり返したよね。

まさに革命的な出来事だったんだよ。

 

あの日を境にアメリカも日本も借金漬けになっていった。

日本の借金は今や(ナント!)1,000兆円を超えている。

 

『円』という通貨はこの巨大な借金のうえに成り立っているんだよ。

 

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ハルキ

その通貨をせっせを貯めることがいかに恐ろしいことであるか、、、、

 

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日銀の政策は功を奏していない

日銀による量的金融政策を自分ごととして捉えてる人ってどれだけいるんだろうな。

黒田総裁はデフレ脱却」をかかげて、日本をゆるやかなインフレに持っていこうとしてるよね。

でも就任以来、目標としていた2%の物価目標という数字は達成されていない、、、、

 

そこで黒田総裁は考えた。

 

『物価が上がる』ということがあらかじめわかっていたら、人々はモノを買うようになるんじゃないか?

企業もどんどん設備投資をするようになるんじゃないか?

今日より明日の方が高くなるなら、「安いうちにモノを買っておいた方がトクだ」と考えるひとが増えるんじゃないか?

 

って。

 

そのような算段のもと、黒田総裁はどんどん物価が上昇するようなことをやりはじめた。

それが『量的緩和』というやつであり、『マイナス金利政策』というやつなんだ。

 

ところがその結果、何が起こったか。

どんなに紙幣を印刷して世の中にお金をバラまいても、人々はモノをちっとも買わなかったんだよ!

どんなに金利を下げて大盤振る舞いしても、企業は銀行からお金を借りようとしなかったんだよ!

 

黒田総裁のこの思惑は、ものの見事に外れることになった。

 

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ハルキ

要するに、多額の借金をしてはじめてみたら、『個人も企業もひっくるめて、誰もモノを買おうとしない、投資をしようと思ってない』ということが可視化されただけだった、、、、というわけなんだ。

 

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こんなにお金をバラまいているのになぜ経済は良くならないのか?

政府がどんどん紙幣を印刷し、その国の通貨が世の中にあふれればあふれるほど危険に近づいてゆく。

キャベツよりもモヤシのほうが値段が安いでしょ?

 

モノが大量に出まわれば出まわるほど、そのモノの価値は落ちてゆくんだ。

石炭より金やダイヤモンドの方が高価でしょ?

それだけ貴重なものだから値段が高いんだ。

 

もしも『円』という通貨が大量に世の中に出まわったらどうなるだろう。

その通貨の価値は低下してゆくよね。

日銀による量的緩和政策というのはつまり、コレをやってるんだよ。

 

じゃあ、その価値が低下する『円』という通貨をなぜ人々はせっせと貯め込もうとしているんだろう?

価値が低下してゆくであろうことがわかっているのなら、なぜ銀行にそれを貯金しようとしているんだろう?

 

日本の個人金融資産は1,600兆円を超えていると言われているよ。

そのうちのほとんどは個人が銀行に預けている預金だ!

 

なぜ、日本人はこんなに貯金が好きなんだろう。

 

ひとつの理由は、『将来不安』という問題だよね。

「いざ!というときのために現金を蔵に積んでおきたい」というわけなんだよね。

だから個人も企業も預金しまくってる。

日本の会社の内部留保は過去最高を記録している。

 

こうやって個人も企業もお金をつかわないで貯め込んでばかりいると、そりゃ経済が良くなるわけないよね。

みなさんの暮らしがなかなか良くならないのは、日本全体が「お金をつかわないぞ!」というマインドになってるからなんだよ。

 

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ハルキ

どんなにお金をバラまいても、肝心かなめの個人や企業がお金をつかわないで貯め込んでばかりいたら、そりゃ経済が良くなるはずないよね!

 

資本主義は行き着くところまで行き着いてしまった説

日本の経済が良くならないもう一つの理由は、『日本はもう行き着くところまで行き着いてしまった』という問題があるよ。

僕はこっちの方が大きいのではないかと思ってる。

 

でもこれは日本だけに起こってる問題じゃないんだ。

先進国のほとんどが抱えている問題でもあるんだ。

 

要するに、『資本主義オワコン説』だよね。

 

世界的な規模で「資本主義は最終局面まで到達してしまったんじゃないか、、、」と囁かれはじめているんだ。

「もうかつてのようなフロンティアはなくなってしまったんじゃないか、、、、」ってね。

 

僕はこれ、一理あると思ってるんだ。

要するに資本主義経済というものが行き着くところまで行き着いてしまって、「もうこれ以上伸びていかない」という状態におちいってるという話だよ。

 

こんな事態になるなんて誰も予想していなかった。

まさか資本主義の成長がストップするなんて夢にも思っていなかった。

誰もが資本主義は青天井で、これから先も未来永劫ずっと右肩上がりで成長してゆくものだと思っていた。

 

ところがそんなことを言っていられない事態になってきた、、、、

 

日本もアメリカもむかしの感覚から抜け出せていない。

だから昔と同じようなやり方をやれば経済は良くなると考えている。

日銀の黒田総裁も、その「むかしのやり方」ってやつを信じている人の一人。

 

でも、やってもやってもうまくいかない。

世界じゅうの政府が首をひねっている。

むかしだったら簡単に解決したようなことが、いまは何をやっても解決しないんだ、、、、

 

それは資本主義の終焉を意味しているんじゃないだろうか。

資本主義はもう行き着くところまで行き着いてしまったんじゃないだろうか。

 

個人も企業も「別にほしいものなんてない・・・」という世の中がやってきてしまったんだ!

こんな世の中がやってくるなんて誰も想像だにしていなかったと思うよ。

 

各家庭に全自動洗濯機が普及していったインパクトは、ものスゴいものがあったと思う。

テレビもそうだ。

冷蔵庫もそうだ。

インスタント・ラーメンもそうだ。

 

それは本当の意味で人々のライフ・スタイルを変えるくらいのインパクトがあった。

それはもしかしたら、i-phoneよりもインパクトが大きかったかもしれない。

 

いま、それが失われてしまったんだ、、、、

人々はもう十分豊かになり、みんなの生活には十分便利な製品が行き届いてしまった。

 

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ハルキ

「これがあったら生活が変わる。だから、どうしても欲しい!!!!!」というものがなくなってしまったんだよ、、、

 

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日銀と僕たちの生活は関連している

恐らく黒田総裁は、「お金をジャブジャブ市場に流せば、経済は良くなるだろう」と単純に考えたんじゃないだろうか。

そして「これから物価が上昇すると脅せばヒトや企業はたくさん買い物をしたり、投資をしたりするだろう」と考えたんじゃないだろうか。

 

でもどんなに紙幣を印刷しても、お金を世の中に流通させても一向に経済は良くならない。

いや、それどころか、事態はますます深刻になってゆく、、、、

 

そのことを僕たちは「自分ゴト」として、しっかり受け止めておく必要があると思う。

黒田総裁がやってることと、自分たちの毎日の生活はつながっているんだよ。

 

もしも『円』の価値が失墜し、物価だけが高くなったら、僕らの暮らしはますます苦しくなる。

今でも苦しいのに、もっともっと苦しくなるんだよ。

 

もちろん、物価の上昇にあわせて給料やボーナスも上昇してゆくというなら話は別だよ。

でも果たしてみなさんの勤めてる会社はそんなに良心的だろうか??

 

デフレのこと時期でも買いたいものがそれほどないんだ。

これがもしもインフレになったら、人や企業はますますモノを買わなくなるだろう。

そしたら企業の業績はますます悪くなり、社員の給料を上げるどころの騒ぎではなくなってゆくはずだよ。

 

大嵐は目の前に迫っているんだよ。

僕たちは自分なりの『ノアの箱舟』をつくらなきゃいけないんだ。

 

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ハルキ

でも、ほとんどの人はピンと来てない様子だ。いまだに、まるで「ひとごと」なんだよね、、、、

 

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