「嫌な人」が目の前にあらわれたときの最も賢い対処法について書き記しておく。
幸せに生きてゆくためにはまずお金の問題をクリアしなければいけない。
大金持ちにならなくてもいいけれど、やっぱりお金に困った状態で幸せになることはできないだろう。
次に重要なのは、人間関係の問題だ。
こっちの方はお金の問題よりも厄介かもしれない。
なぜなら人間関係の問題には『他者』という存在がからんでいるからだ。
ここがお金の問題をクリアするのと大きく違う点だ。
お金の問題は自分の考え方や動き方を変えることができれば、ある程度、変化をもたらすことができる。
しかし、人間関係の問題は場合はそういうわけにはいかない・・・
- お金の問題
- 人間関係の問題
_____この2つは神様が僕たちに与えた二大試練だ。
この2つの問題とどう折り合いをつけるのか?によって人生はまったく違ったものになる。
僕たちの一生というのは、ほとんどこの2つの問題との格闘に費やされる。
人間関係の問題のなかでいちばん大変なのは、嫌な人と会わなければいけないことである。
そして、その嫌な人に「嫌だ」と言えないことである。
でも僕はいつも不思議に思う。
嫌な人に会うから人間関係の悩みが生じる。
であるならば、その嫌な人に会わないようにすればいいではないか!
そして、その嫌な人に「嫌だ」と言えないことで苦しんでいるのなら、ちゃんとその人に「No!」と言えばいいではないか。
それをするだけで人間関係の問題の大半は解決されるのではないだろうか。
それなのに、この2つのことを実践する人はほとんどいない。
だからいつまで経っても人間関係の悩みから解放されず、苦しみつづけることになる。
問題を解決する行動をしていないわけだから、問題が解決されることなく存在し続けるのは当然だ。
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嫌な人から嫌な態度を取られたら喜ぼう!
よく考えてほしい。
みなさんが嫌だと感じている人というのは、きっと「嫌な人」なのだ。
その人が本当にいい人だったら、嫌なことを言ったりやったりなんかしないはずだ。
そんな嫌な人から嫌なことを言われたり、されたからといってどうしてそのことを気にする必要があるだろう?
どうしてこちらが傷つかなきゃいけないのだろう?
「あの人、嫌なこと言ったり、嫌なことしたりするんだけど、すごくいい人だわ〜」
_____なんてことにはならない。
嫌なことを言ったりやったりする人というのは、やっぱり嫌な人なのである。
ヘビはマングースが嫌いだ。
ネズミはネコが嫌いだ。
ヘビが大好きなマングースというのはいない。
ネコが大好きなネズミというのもいない。
嫌な人から嫌なことを言われた
嫌な人から嫌なことをされた
_____それでOK!
それが『自然の摂理』というやつだ。
冬になれば寒いのである。
夏になれば暑いのである。
そんな自然の摂理に悩む必要はこれっぽっちもないのである。
嫌な人というのは嫌なことを言う人であり、嫌なことをする人である。
そして、みなさんみなさんはその人のことを「嫌だ!」と感じた。
それはまったくもって正しい反応であり、おかしなところはひとつもない。
嫌なことを言われたり、されたりしているのに、それを「嫌だ」と感じない方がよっぽどおかしい。
本当は「嫌だ」と感じているのに、自分の気持ちをごまかして、「嫌だ」と感じないようにしてる方がおかしい。
なぜその人はみなさんに嫌なことを言ったりやったりするのか?
その理由も簡単だ。
みなさんのことを嫌いなのだ。
みなさんのことを嫌っているから、嫌なことを言ったりやったりしているのだ。
____ということはつまり、みなさんはその嫌な人から『嫌われた』ということだ。
それは逆説的に考えれば、歓迎すべきことではないだろうか!
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自分の心に正直にきちんとNo!と言おう
それでいいのだ。
嫌な人から嫌われた。
それはとても良いことなのだ。
これがもし、その人から好かれでもしたら大変だ!
そっちの方がはるかに問題だ。
嫌な人から好かれると、みなさんも「嫌な人」ということになってしまう。
そうじゃないということが可視化されたことは、むしろそれは喜ぶべきことなのではないだろうか。
これは逆に言うとこういうことになる_____
嫌な人から好かれていないということは、自分は「嫌な人」ではない
だから、自信を持っていいのだ。
自信を持ってその人から嫌われよう!
その人から嫌われたことを心の底から喜ぼう!!
「あ〜、嫌われて良かった」
「僕のことを嫌いになってくれて本当にありがとう」と考えるようにしよう。
みなさんは嫌な人にならないで済んだのだ。
それはラッキーなことなのだ。
だいたいにして、世の中『嫌なヤツだらけ』ということはない。
クラスの中にも、会社の中にも、嫌なヤツというものはいるものだ。
だけど、全員が全員嫌なヤツではないはずだ。
むしろ、そういう嫌なヤツはごく一部の少数派で、大部分の人たちはいい人のはずだ。
そんなごく一部のマレビトに嫌われたからって、そんなことを気にする必要なんかない。
5%に嫌われたとしても、まだ95%がいる。
みなさんは残りの95%の人たちと楽しく生きていけばいいだけの話だ。
たった5%のマレビトとわざわざ付き合う必要はない。
多数派と付き合っていこうではないか!
それから、その嫌なヤツにいい顔をする必要なんかもない。
何か頼まれごとをされたとしても、それを受ける必要もない。
嫌なヤツには、毅然とした態度でのぞもう!
はっきりと顔に出そう。
きっちりと「NO!」と言おう。
「嫌な顔をしたら、相手はどう思うかな…」
「断ったら、相手に悪いかも…」
_____そんなことを気にしている場合ではないのだ。
我慢なんかしないで、積極的にその人と距離を取ろう。
その人から逃げよう。
嫌なものは嫌だときっぱり言うようにしよう。
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嫌われる勇気を持とう
人間関係に悩む人というのは、真面目な人が多い。
僕のようにわがままで、自分勝手な人間は人間関係に悩まされることはない。
真面目で、優しい人にかぎって人間関係の問題に悩まされる傾向がある。
でも、その真面目さや優しさはもっと別のところで使うようにしよう。
わざわざ嫌なヤツのために使う必要はない。
そんなことしたら、もったいない!
人生は短いのだ。
嫌なヤツにかまってる暇はないのだ。
せっかく幸せになるために生まれてきたのに、嫌なヤツにかまってる時間と労力がもったいない。
僕たちの幸せを邪魔する存在には、断固とした態度でのぞもう!
「大人げない」と言われようが、「冷たい」と言われようが、そんなことは関係ない。
僕たちの幸せを阻もうとするヤツらにかまってる暇はないのだ。
嫌なヤツのそばにいると、こっちの運勢まで悪くなる。
『類友の法則』で、嫌なヤツのそばに集まってくる連中も嫌なヤツと相場は決まっているのである。
だから、もしもみなさんが無理してその嫌なヤツのそばにいたりなんかしたら、みなさんまで嫌なヤツだと思われてしまう。
みなさんがどう思ってるか?なんてことは問題にならない。
はたから見れば、そう見えちゃう
____ということが問題なのだ!
だから、わざわざ自分から進んで運勢が悪くなるような真似をする必要はない。
95%のいい人たちから誤解されるような真似をする必要はない。
もっとも愚かなことは嫌なヤツから嫌われることを恐れるがあまり、その人との関係を絶つことができないことだ。
自分の本当の気持ちを押し殺し、自分に嘘をついて居心地の悪い人間関係の中にい続けちゃう人・・・
_____そういう人って、意外にも結構たくさんいるものだ。
僕もたくさんそういう人を見てきた。
そういう人はいちばん哀れな人だ。
『嫌われる勇気』という本がベストセラーになったが、本当に嫌われる勇気を持つことって重要だと思う。
嫌なヤツから嫌われることを恐れる必要なんてどこにあるだろう?
嫌なヤツから好かれる必要なんてどこにあるだろう?
嫌なヤツからはさっさと嫌われちゃおう!
さっさと嫌な顔をされて、さっさと無視されよう。
そして、そのことをポジティヴに捉えよう!
小さな勇気を持とう。
「非常識だ」「大人げない」と言われることを怖がらないようにしよう。
そうすれば、少なくとも人間関係の苦しみからは解放される。
僕が脱サラ起業する道を選んだのは、半分が『お金』のためで、もう半分が『人間関係』のためである。
それはもちろん簡単なことではなかった。
リスクもいっぱいあった。
だけど、勇気をふりしぼって飛び込んだら、お金の問題と人間関係の問題の両方を一気に解決させることができた!
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さっさと嫌なヤツのそばから離れよう
僕はもう会社に行く必要がない。
今の僕の日常にはもう嫌な上司もいなければ、嫌な同僚もいない。
ムカつくお局さんもいない。
_____それがどれだけ僕のストレスの軽減になっているか!
よく人は「嫌な人はいなくならない・・・」ということで悩む。
だけど、それは間違っている。
嫌なヤツを目の前から消す方法はいくらでもある。
_____自分がその場からいなくなればいいのである。
いつまでも嫌なヤツのそばにいるから、嫌なヤツの存在に悩むのである。
嫌なヤツのそばから自分が消えれば、嫌なヤツもいなくなるのである。
荒療治かもしれないけれど、そういう人間関係の問題の解決方法もあるのだ。
ぜひ覚えておこう!
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