不動産投資で経済的自由を確立して北海道でセミリタイア生活を送る大家のブログ

サカモトハルキの『僕はこう思う』

サカモトハルキ(映画好き大家さん)。
元不動産会社のサラリーマン。
現在、北海道で5棟74室+月極Pの大家として活躍中
2010年12月より法人化(8期目)
ブログではお金、不動産投資、人生哲学、映画や本のレビュー記事などを発信中。
最近、株式投資もスタート。
奥さんと中1小4男子と猫と自由にのんびり暮らしてまーす。
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オススメ映画『セッション』(2014)について〜夢を手に入れるためには何かを犠牲にしなきゃいけないときもある!

2018/12/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
サカモトハルキ
北海道で5棟74室+月極Pの大家さんやってます。会社経営者。不動産会社勤務を経て38歳で経済的自由を確立。セミリタイア生活へ。2010年12月より法人化(8期目)。ブログでは「お金」「不動産投資」「人生哲学」をテーマに発信中。映画大好き!奥さん&中1小4男子(あと猫も)とのんびり自由に暮らしてまーす。
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『セッション』解説

この映画の後、『ラ・ラ・ランド』のメガホンを取り、本格的に世界的な監督となるデイミアン・チャゼル。

サンダンス映画祭でのグランプリと観客賞を受賞し、世界じゅうにセンセーションを巻き起こした音楽映画が本作。

プロのジャズドラマーを学ぶためにニューヨークの音楽大学に入学した青年と、そこでスパルタ的に指導を行う鬼教師とのスリリングな関係を描く。

徹底的に生徒たちをしごく鬼教官を『JUNO/ジュノ』などでおなじみのJ・K・シモンズが演じ、アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した。

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映画『セッション』あらすじ

プロのジャズドラマーを夢見てニューヨークの名門音楽大学へ入学したニーマン(マイルズ・テラー)。

彼を待ち受けていたのは容赦なく生徒をしごく鬼教師のフレッチャー(J・K・シモンズ)。

罵声を浴びせられ、泣かされ、徹底的にしごかれるニーマン。

しかし、その鬼のようなしごきに必死で食らいついてゆくうちにプロのジャズ・ミュージシャンとしてのプライドも芽生えはじめる。

だがフレッチャーの教えはしだいに狂気に満ちたものとなっていき、ニーマンの家族を動揺させてゆく。

そんな矢先、ニーマンはとんでもない事件が起こる・・・

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映画『セッション』キャスト

  • アンドリュー・ニーマン – マイルズ・テラー
  • テレンス・フレッチャー – J・K・シモンズ
  • ジム・ニーマン – ポール・ライザー
  • ニコル – メリッサ・ブノワ
  • ライアン・コノリー – オースティン・ストウェル
  • カール・タナー – ネイト・ラング
  • フランクおじさん – クリス・マルケイ
  • Mr.クラマー – デイモン・ガプトン
  • エマおばさん – スアンヌ・スポーク
  • 寮の隣人 – マックス・カッシュ
  • ダスティン – チャーリー・イアン
  • トラヴィス – ジェイソン・ブレア
  • グレッグ – コフィ・シリボー
  • ソフィー – カヴィタ・パティル

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映画『セッション』スタッフ

  • 監督:デイミアン・チャゼル
  • 脚本:デイミアン・チャゼル
  • 制作:ジェイソン・ブラム、ヘレン・エスタブルック、ミシェル・リトヴァク、デヴィッド・ランカスター
  • 製作総指揮:ジェイソン・ライトマン、コウパー・サミュエルソン、ゲイリー・マイケル・ウォルターズ
  • 音楽:シャロン・メール
  • 撮影:ヤン・デ・ボン
  • 配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(アメリカ)、ギャガ(日本)
  • 公開:2014年10月10日(アメリカ)、2015年4月17日(日本)
  • 上映時間:106分

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映画『セッション』受賞等

  • 第87回アカデミー賞:助演男優賞、編集賞、録音賞
  • 第4回オーストラリア映画協会賞:助演男優賞
  • 第12回アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞:助演男優賞
  • 第9回女性映画ジャーナリスト協会賞:助演男優賞
  • 第15回アメリカ映画協会賞:ベスト10
  • 第10回オースティン映画批評家協会賞:助演男優賞
  • 第35回ボストン映画批評家協会賞:助演男優賞
  • 第68回英国アカデミー賞:助演男優賞、編集賞、音響効果賞
  •  第10回カルガリー国際映画祭:観客賞
  • 第13回セントラルオハイオ映画批評家協会賞:助演男優賞、編集賞

ほか多数

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映画『セッション』を観た僕の感想(レビュー)

あの『ラ・ラ・ランド』の監督として一躍時の人となったデイミアン・チャゼル

ラ・ラ・ランド』の前作として発表され、世界に衝撃を与えたのが本作だ。

 

どちらも音楽映画で、取り扱っているのはジャズ。

だが、こちらの『セッション』で描かれてるジャズは、僕らが思い描いてるジャズとは100万光年も離れている。

そこにはジャズのオシャレさやゴージャスもない。

そこにあるのはロッキー』ばりの男くさい血と汗とガッツの物語である。

 

ジャズ・ドラムを学ぶために名門の音楽学校に通うことになったニーマン(マイルズ・テラー)と、彼をスパルタ方式で徹底的に鍛え上げてゆく鬼教師フレッチャー(J・K・シモンズ)。

この2人の師弟対決が最大の見もの。

 

最初は誰もが鬼コーチであるフレッチャーのことを「こいつ、とんでもねぇ野郎だ!」と思うことだろう。

ところがニーマンはどんなにひどい扱いをされても、どこかフレッチャーのことを憎めない。

なぜならジャズの神様、チャーリー・パーカーも徹底的に鍛え上げれ、それで伝説の人になったという話を聞かされたからだ。

 

このあたりの感覚は夢を追いかけてる人、何かを極めようとしている人なら分かる感覚なのではないだろうか。

 

本当に何かを達成するためには何かを犠牲にしなければいけない。

徹底的に自分を鍛え上げ、腕を磨かなければならない。

 

フレッチャーの指導方法は確かにスパルタ式だ。

時代に逆行するやり方かもしれない。

しかし、『最高のジャズ・ドラマーになる』という夢を追いかけるニーマンにとって、厳しく指導され、シゴかれるのは「必要なこと」なのだ。

 

パワハラとか、教育方針とか、精神的負担とか、etc・・・そんなヤワなこと言ってられっか!

オレが目指してる高みに到達するためには、これくらいの試練に耐えられねぇと話になんねぇんだよ!!

 

フレッチャーとちょうど対をなした存在として描かれるのは父親だ。

父親はフレッチャーとは逆で、いつも温厚で、やさしくニーマンを励ましてくれる存在だ。

だが、ニーマンはそんなやさしいだけの父親にある種の「疑問」や「違和感」のようなものを感じている。

 

「いいんだよ。いいんだよ」

「精一杯、頑張ればそれでいいんだよ」

「うまくいかなくても、自分なりに一生懸命やったんなら、それでOKだよ」

____父親はやさしくニーマンに話しかける。

 

一見すると、父親のやさしさは正しいように見える。

しかし、当の本人であるニーマンはなぜか釈然としない顔だ。

・・・というか、やさしいだけの父親に苛立ちと軽蔑のようなものさえ感じている。

 

そんなニーマンの心のモヤモヤはラストの凄まじい演奏シーンで大爆発する。

 

オレは本物になりたいんだ!

そのために「張らなきゃ」いけないんだ!

やさしいだけじゃ夢は実現できない

人生にただ流されて生きるだけじゃ、到達できない場所というものがあるんだ!!

 

ハタから見ればどんなに「狂気」に見えたとしても、『そこに到達したい!』という明確な意志を持った者だけが見ることができる地平というものがある。

映画のエンディングでニーマンとフレッチャーの二人が完全に「その領域(ゾーン)」に入っている姿を舞台袖からただ呆然と眺めるだけのお父さんの表情が印象的だ。

 

この映画は是非、夢を追いかけている人に観てほしい!

きっと何かを感じ取ってもらえるはずだ。

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