不動産投資で経済的自由を確立して北海道でセミリタイア生活を送る大家のブログ

サカモトハルキの『僕はこう思う』

サカモトハルキ(映画好き大家さん)。
北海道で5棟74部屋+月極などの大家さんやってる40代ブロガー。
会社経営者。
不動産会社勤務を経て、38歳で経済的自由を確立 。セミリタイア生活へ。
2011年より法人化(法人8期目)
ブログでは「お金」「不動産投資」「人間関係」「教育」などを中心に発信中。
映画と音楽が大好き!
家族と猫とのんびり自由に生きてる小学生男子2人のパパさんです。
国際NGO『プランジャパン』のチャイルドスポンサーもやってます。

詳しいプロフィールはこちら

兄弟ブログ『サカモト流カイシャク』の方もよろしく!

Twitterやってます。気軽にフォローしてください!

少しでもみなさんのお役に立てたのであれば、
下記のリンクをクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代セミリタイア生活へ

にほんブログ村 40代セミリタイア生活

オススメ本・チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』について〜素人は黙ってインデックス・ファンドに投資しておいた方が得策!?

2018/11/13
 
この記事を書いている人 - WRITER -
サカモトハルキ
北海道で5棟74室+月極Pの大家さんやってます。会社経営者。不動産会社勤務を経て38歳で経済的自由を確立。セミリタイア生活へ。2010年12月より法人化(8期目)。ブログでは「お金」「不動産投資」「人生哲学」をテーマに発信中。映画大好き!奥さん&中1小4男子(あと猫も)とのんびり自由に暮らしてまーす。
詳しいプロフィールはこちら

著者  チャールズ・エリス
出版社  日本経済新聞出版社
分類  実用書
出版日  2015/1/23

 

スポンサーリンク

 

この本はどういう本なのか?

投資でいい成績をおさめることは非常にむずかしい。

別名「ミスター・マーケット」とも呼ばれる市場は非常に気まぐれで、プロの投資家でも勝利をおさめることは容易なことではない。

そんな市場に対して個人投資家が闘いを挑んでも勝ち目はない。

だから常に市場平均を狙う『インデックス・ファンド』へ投資することが最も簡単で結果の出る投資法なのだと説く名著。

「インデックス投資家のバイブル」と呼ばれている。

僕の主戦場は不動産投資だが、最近株式投資もはじめた。

その際に大いに参考にさせてもらっている。

 

スポンサーリンク

 

著者の紹介

 

チャールズ・エリス

 

1937年生まれ。

イエール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀の MBA、 ニューヨーク大学でPhD取得。

ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッジアソシエイツを設立。

以後30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営マーケティング戦略に関する調査コンサルティングで活躍。

2001年6月代表パートナーを退任。

現在同社取締役、イエール大学基金投資委員会委員長、バンガード取締役。

この間全米公認証券アナリスト協会会長などを歴任。

アメリカのファイナンス、資産運用分野では指導的な存在である。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

 

チャールズ・エリスさんの他の著書

 

スポンサーリンク

 

 

スポンサーリンク

 

 

機関投資家の大多数が市場より良い成果をあげられる、という基本的な前提は正しくない。

なぜなら機関投資家そのものが市場なのだから、機関投資家全体としては、自分自身に打ち勝つことはできない。

その上、顧問料や売買手数料、その他のコストも支払わなければならず、長い目で見て運用機関全体の75%の成績は市場水準を下回るだろう。

デイ・トレーディングはさらに性質が悪い。

勝てる見込みはない。

数多くの強力な同業者がしのぎを削る機関投資家の世界で、資産運用は「勝者を目指すゲーム」とはならない。

 

この本の冒頭に書かれていることの言葉に少なからずショックを受けた人も多いだろう。

ここで著者は「自分の才覚で投資をしても勝てっこない」と宣言しているのである。

しかもプロ中のプロであるはずの機関投資家でさえも市場には勝てないと言っているのである。

さらにそこには高い手数料もかかるので、コスト面から見ても割りに合わないから「やめておけ!」というわけだ。

この本がどういう方向へ向かっている本なのかはこの冒頭の一文から推察することができる。

 

きわめて競争的な市場において、こうしたコストを取り返すのは大変にむずかしい。

例えば、株式投資の市場収益率の平均が10%とすると、コストの年率2.85%を含めて、運用機関が市場平均と同じ成績をあげるためにの収益率は12.85%でなくてはならない。

つまり、市場並みの収益率を得るためには、運用期間は市場よりも2.85%上回る成績をあげなくてはならない、ということになる。

はっきり言えば、ほとんどの運用機関はこのマネーゲームに負けてきたのである。

この25年間の記録では、プロの運用するファンドの4分の3以上がS&P500株価指数を下回る成果しかあげられなかった。

 

これは非常に重要な文章だ。

S&P500というのはアメリカ版の日経平均株価のようなものだ。

そこにはアメリカのいろんな会社が詰まっている。

このアメリカの株価指数にプロの運用するファンドは勝てなかったのだ。

これが意味するところは非常に大きい。

そして勝てなかった要因の際たる例が「手数料」という名のコストである。

ここは盲点かもしれない。

株価の動きだけに目を奪われてはいけないのである。

そこに手数料=コストというものが存在し、そのコスト以上の成績をあげなければ本当に勝利したことにはならないのだ。

それはほとんど不可能に近いことだ。

 

スポンサーリンク

 

「私は勝者だ、マネーゲームに勝てる」という人は、それを立証する責任がある。

だまされやすい人間だけが、「敗者のゲーム」における偽の「勝者」を応援しているわけである。

結局のところ、運用機関が市場に勝てないのであれば、その時にこそ、市場を史実に反映するインデックス・ファンドに投資して勝負に参加することを考えてみるべきだ。

運用成果を測定している会社のデータによれば、インデックス・ファンドは、長期的にはほとんどのポートフォリオ・マネージャーを打ち負かしていると言える。

 

ここで著者はほとんど結論を出してしまっている。

要するに我々のような素人は「余計なことは考えず、インデックス・ファンドに投資しろ」と言っているのである。

インデックス・ファンドというのは株価指標に連動する動きをするファンドのことだ。

株価指標というのはアメリカではNYダウやS&P500などが有名だし、日本ではTOPIXや日経平均株価などが有名だ。

このインデックス・ファンドに投資していれば、ファンド・マネージャーよりもいい成績をおさめることができると述べているのだ。

これには驚いた!

だけど、おそらくそれは事実なのだろう。

僕も少なからず自分なりのアタマを使って個別株に投資してみた。

そのほとんどが含み損を抱えることになった。

プロでさえ負けるのだ。

僕みたいな素人が勝てるはずがない!

 

市場が下がった時に打って出て、高くなれば引き下がるといった能力を一貫して発揮している大手の機関投資家など皆無である。

市場の動きを予想して、株式と債券をシフトさせたり、あるいは株式とキャッシュをシフトさせたりする試みも、失敗する方がずっと多かったのである。

 

投資の世界では『安く買って、高く売れ!』という鉄則に基づいて行動するのが一般的だ。

しかし、「いつ安い時期なのか」ということを見極めるのも困難だし、「高くなったときにきっちり利益確定すること」も困難だ。

著者は『だから勝てる思わない方がいい』と述べている。

暗澹なる気持ちにはなるが、これは的を得ていると僕は思う。

僕らの判断なんて、アテにできるものじゃない。

いや、どんなに優秀なファンド・マネージャーだってアテにならない!

 

「適切な時に、適切な場所にいて、適切なものをつかむ」といった投資アプローチは、確かに大きな可能性に満ちていて魅力的に見える。

プロはたえず、市場の変化に合わせて新しい運用方法を発見しようと努力している。

もちろん、こうしたことは理論上は可能である。

しかし、実際にうまくいくものだろうか。

どの運用機関が、どれほど長いあいだうまく運用できるというのだろうか。

つまり、明らかに言えることは超長期にわたって通用する投資哲学といったものは、ほとんど発見されなかったということである。

おそらくその原因は自由な資本市場においては、長期的な比較優位を確立する機会が得られたとしても、それを長期間にわたって持続させるのはほとんど不可能だということだろう。

 

投資や資産運用をする人は『自分の大切なお金をなるべく失いたくない』と思って市場に参入してくる。

しかし多くの場合、敗北を喫することになる。

全敗するわけではないかもしれないが、長期わたるトータルで見ればおそらく負けるはずだ。

それだけ市場を出し抜くことはむずかしいのだ。

僕はこの本と出会って、改めてそのことを実感した。

短期で儲かったってしょうがないのだ。

長期で儲からなかったら意味がないのである。

 

スポンサーリンク

 

アメリカのトップ・プロが皆、あなたのスタッフになったとしよう。

あなたはただ、スタッフの提言を黙って受け入れていればよい。

これらトップ・プロの投資判断を一度にまとめてしまうには、インデックスを使えばよい。

インデックス・ファンドは市場をそっくりそのまま再現する。

実際、マーケットがプロによって支配されるようになった今、市場の動きはまさしくプロの動きの総和を示す。

 

機関投資家やファンド・マネージャーなんかは僕らが想像している以上の頭の良さだ。

加えて彼らには市場を動かす資金力もある。

そんな人たちを相手に僕らみたいなズブの素人が勝てるはずがない。

だけど、インデックスというのはそんな彼らの売り・買いの結果を現しているので、インデックス・ファンドに投資してさえいればその嵐の中に突入して消耗しなくても済む。

「高みの見物」ができるというわけだ。

これは確かにその通りだと思う。

 

インデックス・ファンドを使えば、「ドリーム・チーム」のスタッフを抱えるのと同じメリットが得られるだけではない。

安心感も一つの大きなメリットである。

個人投資家は、常に不安に駈られている。

これを取り越し苦労である。

しかも、インデックス・ファンドは手数料も安く、税率も低く、運営コストも安い。

特に最後の点は重要である。

異を唱える運用機関や投資家は少なくない。

それでは平均程度のリターンしか得られないではないか、あるいは「アメリカらしくない」ではないか、といった不満さえ聞かれる。

残念なことにパッシブ運用は非常に過小評価されているのが現実である。

しかし、長期的に見れば、ほとんどプロの運用機関よりも高いリターンを収めることができるはずである。

 

インデックス・ファンドというのは結論から言えば、市場全体に投資することになるのでリターンも平均化してしまう。

それをデメリットとして捉えることはいくらでも可能だ。

しかし、「大きく儲けたい!」という野心を抱いて、勇ましくジャングルの中へ突入していったところで、ジャングルを抜けた頃には身も心もボロボロになってる・・・・という人は非常に多いのだ。

しかも、プロ中のプロの機関投資家でさえインデックス・ファンドよりも高いリターンを得られなかったのである。

しかも、インデックス・ファンドは手数料も安く、運営コストも低い。

この点だけでも長期的に見れば大きな違いをもたらしてくれるだろう。

 

株式グループのリスクと個別株式のリスクの双方について中心となる事実は、投資家はそれらのリスクを必ずしも受け入れる必要はないということである。

それらは排除することができる。

市場全体のリスクと異なり、特定のマーケットの一部や特定の証券への投資リスクは、分散させることで解消することができる。

結論を言えば、効率的市場では、個別株ないし特定株式グループのリスクをより多く取ったからといって、市場全体の収益率を上回る追加的収益は得られない。

誘惑には駆られるが、そうした冒険は十分に報われていないというのが、これまでの動かしがたい実証の結果なのである。

市場全体の複製ポートフォリオである「インデックス・ファンド」の大きな利点は、特定のマーケットの一部や証券のリスクが分散されており、便利で安上がりな運用方法だということである。

 

個別株やファンド・マネージャーが運営する投資信託に投資しようとする人の心理には「リスクはあるけど、自分だけはうまくいくのではないか」という期待がある。

僕も会社四季報を隅々までチェックしたりしていろいろ自分なりの企業分析をしたりする。

しかし、それでも勝てないのだ。

だったら「そういう勝てないものには最初から参加しない」という選択肢があってもいい。

でも投資をしないということでもない。

個別銘柄やマーケットの一部を切り取った投資信託にお金を突っ込むのではなく、市場全体の動きにお金を突っ込めばいいのだ!

インデックス・ファンドに投資するメリットはまさにココにあるのである。

 

ぜひみなさんも読んでみてください!

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

*今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てたのであれば、
下記のリンクをクリックしてランキングへのご協力をお願いします♪

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代セミリタイア生活へ
にほんブログ村 40代セミリタイア生活
僕の詳しいプロフィールはこちら
→ Twitterやってます。気軽フォローしてね! 

 

 

スポンサーリンク

こちらの記事もよく読まれてます!

この記事を書いている人 - WRITER -
サカモトハルキ
北海道で5棟74室+月極Pの大家さんやってます。会社経営者。不動産会社勤務を経て38歳で経済的自由を確立。セミリタイア生活へ。2010年12月より法人化(8期目)。ブログでは「お金」「不動産投資」「人生哲学」をテーマに発信中。映画大好き!奥さん&中1小4男子(あと猫も)とのんびり自由に暮らしてまーす。
詳しいプロフィールはこちら

スポンサーリンク




 
 

スポンサーリンク




- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© サカモトハルキの『僕はこう思う』 , 2018 All Rights Reserved.